【9/1 防災の日 調査】猫の防災対策、能登地震から1年半で71%→52%に減少。防災意識の薄れが明らかに
猫壱「猫のための防災マニュアル」を無料で配布
株式会社猫壱(本社:東京都新宿区)は、9月1日の「防災の日」に向けて、猫壱会員へ「猫との防災に関する調査」を実施しました。その結果、「猫のために防災対策をしている」と答えた人は52.3%にとどまり、昨年2月の調査(71%)と比べて約19ポイント減少していることがわかりました。2024年1月1日に発生した能登半島地震をきっかけに一時高まった防災意識が、1年半を経て薄れつつある実態が明らかになりました。猫壱では、猫と暮らす人々が適切な備えを進められるよう、具体的な対策をまとめた「猫のための防災マニュアル」を作成し、猫壱会員に無料で配布しています。“うちのコ”の命を守る備えとして、ぜひご活用ください。
【調査サマリー】
① 猫の防災対策をしていない人が半数
猫のために防災対策をしている人は52.3%にとどまり、47.7%は未対策でした。
対策していない理由の最多は避難所で、猫を受け入れてもらえないと思っている(50.5%)次いで「防災グッズの選び方がわからない」(47.9%)、「必要な対策がわからない」(44.8%)など、情報不足や制度への不安が上位を占めました。
② 避難生活で最も心配なのは「猫のストレスと体調不良」
猫との避難生活に関する不安として最も多かったのは、「猫のストレスや体調不良」(96.3%)。次いで「脱走や迷子」(83.3%)、「避難所で受け入れてもらえるか」(80.6%)など、環境変化や受け入れ体制への不安が上位に。
迷子対策として有効なマイクロチップ装着については、2022年6月以降、新たに迎える猫に義務化されていますが、今回の調査では、この義務化を「知っている」と回答した人は81.1%にのぼった一方で、実際に装着している人は43.5%にとどまりました。すでに一緒に暮らしている猫にもマイクロチップを装着し、もしもの備えを整えておくことが大切です。
③ 防災グッズとしてポータブルケージ&バッグの所持率は8割
猫のための防災対策として最も多かったのは、「ごはん・おやつ・飲み水の備蓄」(90.5%)。続いて「キャリーバッグ・リュック」(88.8%)、「ポータブルケージ」(79.9%)と、避難時に必要な移動・居場所づくりの備えも多くの飼い主が意識していることが分かりました。
こうした傾向を受け、猫壱では非常時だけでなく日常でも使いやすい、キャリーバッグやケージなどの防災アイテムを提案しています。
防災グッズは備えて終わりじゃない。猫と人のための「慣れる防災習慣」を
避難が必要になったとき、猫はいつもと違うキャリーやケージの中で、慣れない環境に長時間身を置くことになります。避難所では人の出入りや騒音も多く、猫にとっては強いストレスを感じやすい状況です。
猫壱では、こうした非常時の負担を少しでも軽くし、猫も飼い主も安心して避難できるように、日常使いしながら備えられる防災アイテムを展開しています。
これらの商品はすべて、防災用としてだけでなく普段使いにも対応しています。「買ったから大丈夫」ではなくいざという時に備えて、ケージやキャリーはしまっておくのではなく、普段から猫はもちろん飼い主も慣れさておくことが大切です。
【日常使いしながら備えられる防災アイテム】
- 猫壱 ポータブルケージ(https://www.necoichi.co.jp/Product/477)
高さ50.8cm×奥行81cmの広さがありながら、直径30cmの円形に小さく収納可能。
・大きな入り口は、メッシュとカーテンの2層構造。メッシュで通気性◎、カーテンを下ろせばプライバシーも確保。
・フリースマット&収納袋付きで、快適性と持ち運びもサポート
・撥水加工&ロックジッパー採用で、粗相や飛び出し対策も万全
・ネームカード+ポケット付。付属のネームカードには猫の情報(病気・食事・かかりつけ病院など)や飼い主の連絡先を記入でき、写真も貼付可能。避難先でも猫の情報がひと目で伝わり、災害時に安心です。
- 猫壱 ポータブルキャリー(https://www.necoichi.co.jp/Product/504)
使わない時は薄く畳んで収納でき、重さ670gの軽さと6kgの猫ちゃんまで対応の安心設計です。
・おちつくネット付きで、キャリーが苦手な猫も安心して移動できる
・2か所の開口部(天面&正面)で出し入れや診察がしやすく、カーテンで目隠しも可能
・撥水加工&ロックジッパー採用で、粗相や飛び出し対策も万全
・取り外せる底板や収納ポケット付きで、通院・避難・旅行など幅広く活躍します
- 猫壱 落ち着くネット(筒形/平型)(https://www.necoichi.co.jp/Products/detail/id=7830)
狭い空間が安心できる猫の特性に着目した、猫がリラックスして過ごせる防災・移動用ネットです。キャリーが苦手な猫も、ネットに入ってもらえればそのままキャリーに移動できてらくちんです。
- 猫壱 ポータブルトイレ(https://www.necoichi.co.jp/Product/507)
使用時は幅37.5×奥行27.5×高さ12.5cmとしっかりサイズながら、使わない時は畳んで収納可能。
・内側は防水仕様でお手入れ簡単。汚れもサッと拭くだけ
・しっかりした側面構造で安定感◎、砂の飛び散りも防止
・ポータブルケージと組み合わせて使用可能。避難所や車内でも“安心のトイレスペース”を確保できます。
猫壱オリジナル「猫のための防災マニュアル」を無料で配布しています
環境省は2013年より、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を策定し、ペットの同行避難を推奨しています。しかし現実には、「避難所で猫は受け入れてもらえないのでは」と不安を抱く飼い主が多く、自治体ごとの受け入れ体制や情報整備も十分とは言えません。
猫壱オリジナル「猫のための防災マニュアル」を無料で配布しています
こうした背景を受け、猫壱ではより多くの飼い主が猫とともに災害に備えられるよう、具体的な備えのポイントや実践的な対策をまとめた「猫のための防災マニュアル」を作成。 猫壱会員にご登録いただいた皆さまへ、無料で配布し、日頃の備えとしての活用を呼びかけています。
猫壱会員 無料で登録でき、登録すると防災マニュアルの無料配布や、キャンペーンへの参加が可能。また、登録すると1名につき5円=御縁が、むさしの地域猫の会様に寄付されます。(https://www.necoichi.co.jp/Register/) |
猫壱について
猫壱は常に「猫のため」を壱番に考えることにこだわり、猫の気持ちを考え、猫と暮らす方々の声を聴き、猫とお客様を深いレベルで理解することに力を注いできました。商品作りにおいても、常に「それは猫にとって壱番の商品かどうか」を判断基準において取り組んできた結果、原料にまでこだわったダンボール素材のつめとぎ「バリバリシリーズ」や、磁器製のフードボウルやウォーターボウルを取り揃えた「ハッピーダイニングシリーズ」、そして猫が嫌がる前にスパッと切れる「爪切り」など、猫とお客様に愛される人気製品を数多く展開しています。
猫壱は「猫保護活動」を応援しています
活動の一環として、猫壱会員様へのご登録※1名さまにつき5円(=御縁)と、猫壱の人気おもちゃ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の売上の内1%を合わせた金額を、猫保護団体に寄付しています。活動実績:https://www.necoichi.co.jp/CSR/
社名: 株式会社猫壱
設立: 2008年1月
代表: 川嶋 伶
所在地:東京都新宿区西新宿6-15-1セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿605
事業内容: 猫用品の企画・販売等
URL: https://www.necoichi.co.jp/
猫壱Instagram公式アカウント: https://www.instagram.com/necoichicojp/