高知大学のリリース一覧

動物の筋肉からアミノ酸の一種 "D-スレオニン(D-Thr)" を世界で初めて検出

高知大学総合科学系生命環境医学部門の松川和嗣准教授、鹿児島大学、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)による共同研究チームは、牛肉の品質やおいしさに関わる重要な低分子化合物を発見しました。 アミノ酸にはL体とD体の鏡像異性体があり、通常はL体が生体内で主に使われますが、HMTら...

社会性のダニが集団で捕食者を排除する~ 巣網への刺激が誘発する「ご近所パトロール」 ~

高知大学総合科学系生命環境医学部門の伊藤桂教授と、農林海洋科学部の卒業生である千田麻衣子さん、水口知洋さんらの研究グループは、常緑広葉樹アラカシに寄生する「カシノキマタハダニ(学名:Schizotetranychus brevisetosus)」が、捕食者に対して積極的に反撃する行動を示す...

対馬でカワウソの生息を約5年ぶりに確認 ― 対馬でカワウソが繁殖している可能性が浮上 ―

2017年、長崎県対馬において野生のカワウソが撮影され、国内で約40年ぶりとなる生息確認として大きな注目を集めました。2018年には糞からのDNA解析によって生存が科学的に確認されましたが、それ以降は生存を裏付ける明確な証拠は得られていませんでした。 このたび、高知大学自然科学系理工学部門...

高知大学医学部附属病院に新病棟(D棟)が完成 ― 南海トラフ地震に備えた免震構造、小児科フロアには患者の心を癒すホスピタルアート

高知大学ではこのたび、医学部附属病院(高知県南国市)新病棟(D棟)の建て替え工事が完了し、2月8日に記念式典および内覧会を開催。関係者ら約120人が出席したほか、多くの地域住民も集い、新病棟の完成を祝った。なお、新病棟は2月22日から運用が開始されている。  国立大学法人高知大学で...

【高知大学】自然科学系農学部門の足立真佐雄教授と海洋コア国際研究所の萩野恭子特任講師が、2025年の米国科学振興協会ニューカム・クリーブランド賞を受賞しました

高知大学自然科学系農学部門の足立真佐雄教授と海洋コア国際研究所の萩野恭子特任講師が、2025年の米国科学振興協会ニューカム・クリーブランド賞(AAAS Newcomb Cleveland Prize)を受賞しました。授賞式は、米国ボストンで開催された米国科学振興協会の年次総会において、2月...

高知大学地域協働学部が2月7日に学習成果報告会「チキョフェス2024 ― 協鳴 ―」を開催 ― 学生らが実習地での活動報告やポスター発表などを実施

高知大学地域協働学部(高知県高知市)は2月7日(金)、学習成果報告会「チキョフェス2024 ― 協鳴(きょうめい)―」を開催する。この取組は、学部における実習成果を学内外に発信するためのもの。学部設立から10年を迎えた今年度は、10年間で蓄積されたさまざまな"協働"を表現し、共鳴し合うよう...

高知大学が2月9日に「令和6年度IoPプロジェクト国際シンポジウム」を開催 ― 農業用データ連携基盤の普及と農家の効果的なデータ活用方法について

高知大学は2月9日(日)に「令和6年度IoPプロジェクト国際シンポジウム ~農業用データ連携基盤の普及と農家の効果的なデータ活用方法について~」を開催する。当日は高知県内外の関係機関ほか、オランダのワーヘニンゲン大学からもゲストを招請。データ活用による環境制御技術を駆使した大規模集約型農業...

地球の永久凍土帯に広がる地形を用いて、火星の地下に氷が豊富にある場所を特定!

高知大学理工学部の長谷川精准教授らの研究グループは、火星周回衛星で撮像された衛星画像を利用して、地球の永久凍土帯に見られる周氷河地形の分布を探索し、火星中緯度域の浅部地下に氷が豊富に存在する場所を精密に推定しました。火星の浅部地下氷は、2040年代に計画されているNASAの火星有人着陸探査...

高知大学を代表機関とする産学官連携プロジェクト「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」がJSTによる令和6年度「共創の場形成支援プログラム」に採択

高知大学(高知県高知市/学長:受田浩之)を代表機関として、京都大学などの学術機関、理研食品株式会社などの企業、四万十市、高知県が共同提案した「しまんと海藻エコイノベーション共創拠点」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による令和6年度「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT...

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