成城大学 社会イノベーション学部 & 「城南コベッツ」・「城南推薦塾」 共同企画Learning Achievements~探究の成果~

成城大学

高校生のためのオリジナル探究プログラム  成城大学教授による大学ゼミ形式の授業を特別開催しました。 2025年度 探求講座 『世界のZ世代とSDGs』「多様性に関するSDGsの取り組み」と「2030年の未来の姿」を考える 成城大学の教授2名と大学生サポーターのナビゲートで「大学の学び」を体感 成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)は、株式会社城南進学研究社(所在地:神奈川県川崎市・代表取締役社長CEO:下村 勝己)が運営する個別指導塾「城南コベッツ」ならびに総合型・学校推薦型選抜対策専門予備校「城南推薦塾」と、大学と学習塾の新たな取り組みとして、新しい価値観・世界観を養う探求講座を実施しています。5年目にあたる今年のテーマは、「世界のZ世代とSDGs」をオンラインにて開催いたしました。 本講座は、成城大学 社会イノベーション学部とのコラボレーション企画で「世界のZ世代」という切り口からSDGsに対する世界の取り組みを調べ、2030年の未来の姿を具体的に考えながら、何のために大学で学ぶのか、自分に何ができるのかをメンバーとともに探究するオリジナル講座です。参加者は、初対面のメンバーと協力しながらチーム発表を行い苦戦しながらも、成城大学の教授2名と大学生サポーターのナビゲートにより「大学の学び」を体感しました。 30名の受講者からは、「SDGsという身近な問題を改めて見つめなおすことができました」「自分が今まで知らなかった社会の課題やそれに対する自分では思いつかないような意見を知ることが出来ました」「自ら思考し、解決策を編み出すことは机の上で学ぶこととは違う難しさがありますが、複数人で知恵を持ち合い意見が生まれることが良い未来への第一歩だと感じました」と感想を頂きました。 また、大学生サポーターからは「高校生たちの柔軟な発想や真剣なまなざしに、私自身も多くを学ばせてもらいました」「オンラインでのやりとりには難しさもありましたが、それ以上に学びや気づきが多い時間でした」「一見難しく感じる問題でも、他者と意見を共有することで問題の解像度が高まると再認識できた、非常に有意義な機会でした」などのコメントがあり、大学生の皆さんも刺激を受けたプログラムでした。 ■『多様性から考えるSDGs』概要 対 象: 城南コベッツ・城南推薦塾在籍の高校1~3年生・高卒生 定 員: 30名(参加費無料) 種 別: オンライン講座(Zoom) 日 程: 5月31日(土) 18:30~20:00 テーマ「今、世界のSDGsは」      6月28日(土) 18:30~20:00 テーマ「多様性のある社会へ」      7月19日(土) 18:30~20:30 プレゼン、表彰 講 師: 成城大学 社会イノベーション学部      心理社会学科  青山征彦教授      政策イノベーション学科 谷治和文教授  サポーター:成城大学 社会イノベーション学部学生 ■ スケジュールとテーマ 【第1回 :今、世界のSDGsは】「2025年5月31日(土) 18:30~20:00]  ◆オリエンテーション 『世界のZ世代とSDGs』(青山征彦教授)   →講座の内容と学び方、最終日のプレゼンテーションや、そこで使うデザインシートについての説明。  ◆講義 『世界のSDGs:現状と課題』(谷治和文教授)   →「SDGsとは何か?」、「現状はどうなっているの?」、「今後の課題は?」などのテーマについて説明。     参加者の予習について解説。  ◆ワーク:グループ結成、事前課題にもとづくディスカッション   →グループ結成とリーダーを選出。大学生サポーターのナビゲートで、現状や課題について探究。  ◆まとめと次回への宿題 【第2回 :多様性のある社会へ】[2025年6月28日(土) 18:30~20:00]  ◆講義 『「誰も取り残さない」社会をつくるには』(青山征彦教授)   →SDGsを考えるとき、「誰も取り残さない(Leave No One Behind)」というスローガンの意味。    多様性のある社会をつくるために何が必要かを考察。  ◆ワーク:グループごとのディスカッション   →グループ紹介のあと、大学生サポーターが各グループの学びをナビゲート。  ◆まとめと次回への宿題   →最終発表に向けての説明と発表の役割分担を決定。 【第3回 : プレゼンテーション・表彰】[2025年7月19日(土) 18:30~20:30]  ◆グループ発表   →グループ別にプレゼンテーション、ならびに両教授による質疑応答を実施。  ◆全体の講評と表彰   →両教授が講評を行い、優秀な発表に対する表彰を実施。  ◆今後の勉強  →成城大学社会イノベーション学部ではどのような学びができるのかを解説。  ◆まとめ <プレゼンテーション表彰及びグループ発表> ・最優秀グループ賞 aグループ :子どもの貧困(SDGs目標1.2) ・優秀グループ賞  eグループ :食糧危機とフードロス(SDGs目標12) ・bグループ :女性の政治参加(SDGs目標5) ・cグループ :同性パートナーシップ(SDGs目標5.10) ・dグループ :気候変動と災害(SDGs目標13) ■講師プロフィール  成城大学社会イノベーション学部心理社会学科 青山征彦教授  筑波大学人間学類卒、筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学。  認知心理学を専門とし、OA機器のインターフェースや様々な機器のマニュアルの理解度向上などについて研究。  近年の研究テーマは「人の成長において仲間とのどのような関わり合いが有効か」について。  成城大学社会イノベーション学部政策イノベーション学科 谷治和文教授  東北大学大学院工学研究科技術社会システム(博士後期課程)修了。  専門は「SDGs等の国際協力・開発」「特許・著作権等の知的財産」。  27年に及ぶ経済産業省特許庁在職時に、知的財産政策を中心に日本の産学連携政策・SDGsを含む政府の技術戦略に携わる。 ▼本件に関する問い合わせ先 成城学園企画広報部 企画広報課 住所:東京都世田谷区成城6-1-20 TEL:03-3482-1092 メール:kikaku@seijo.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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