「SmartDB Practical AI(PA)」オプションをリリース -AIを業務プロセスに溶け込ませ、組織全体の意思決定を加速-
■Practical AI:業務プロセスを変革する実務・実践・実用的なAI活用新アプローチ
ドリーム・アーツは、AIが得意とする情報整理や判断補助を業務プロセスに生かす実務・実践・実用的な構想「DAPA(DreamArts Practical AI)(R)(※1)」を掲げ、技術開発を進めています。 今回提供を開始するPAオプションは、AIを業務プロセスに自然に溶け込ませ、個人だけでなく組織としてAIを活用できる環境を実現します。 SmartDB(R)は、これまで現場主導の業務デジタル化と、ITスペシャリストによる高度な業務システム構築の両面で多くの大企業を支援してきました。 PAオプションは、SmartDB(R)の強みをさらに深化させ、組織の意思決定の精度とスピードを向上させます。 また、AI活用のガバナンスを強固にすることで、組織のセキュリティ強化にも寄与します。
※1 ドリーム・アーツ、大企業におけるAI活用の新たな独自コンセプト「DAPA」発表
https://www.dreamarts.co.jp/news/press-release/pr250626/
■SmartDB Practical AI(PA)オプションの特長
PAオプションは、ドリーム・アーツが多くの企業に提供してきた業務デジタル化基盤(プロセスとデータベース)を前提に、AIを業務の“外側”ではなく“内側”に組み込むための仕組みを備えています。 主な特長は以下の4点です。
1. 業務プロセスエンジンへのAI組み込み
SmartDB(R)には多くの企業の業務プロセスが定義・実行されています。 PAオプションは、この「動いている業務そのもの」に直接AIを組み込むことで、AIが業務プロセスの流れの中で判断やチェックをおこない、意思決定と一体化します。 チェック、アシスト、サジェストといったAIが得意な処理が業務フローの各ステップに自然に溶け込み、組織全体の意思決定の精度とスピードが向上します。
【イメージ:意思決定プロセスにAIが溶け込む】
2. プロンプトのデータベース化による継続的進化とガバナンス強化
PAオプションは、プロンプトをデータベースとして一元管理し、プロンプトデザイナーがAIとの対話を通じてプロンプトを継続的に改善できる仕組みを提供します。 プロンプトデザイナーが業務に適した高品質なプロンプトを整備・管理することで、一般ユーザーが品質にばらつきのあるプロンプトを使用することなく、組織全体で統一された高精度なAI活用を実現できます。 さらに、AIを利用する業務やその範囲を明確に管理でき、安心・安全でガバナンスの効いた運用基盤を構築します。 これにより、属人化やスキル差による課題を解消し、ユーザーはAIを意識することなく安定した成果を得られるようになります。
【イメージ:プロンプトデータベース】
3. デジタル化によって構造化され、自然と“AI Ready”になる業務基盤
SmartDB(R)で業務をデジタル化することで、データは自然と構造化され、AIが扱いやすい状態で蓄積されます。 SmartDB(R)は日本の大企業特有の複雑な業務もノーコードでデジタル化できるため、あらゆる業務を着実に“AI Ready”へと導きます。 この基盤により、AIが業務プロセスに自然に溶け込み、実務に即して活用できるようになります。
4. 権限制御を前提としたAI活用
SmartDB(R)はデータベースと権限管理を一体で保持しているため、業務データのセキュリティと統制を前提に、適切なアクセス制御のもとでAIを業務に活用することができます。
■ユースケースと登場人物
PAオプションは、日常的におこなわれる「稟議業務」で大きな効果を発揮します。 ここでは、稟議に関わる各担当者に対して提供する価値の一例を紹介します。
※一部2026年内リリース予定の機能を含みます
1. 稟議申請者(起案者)
申請時の添付ファイルはAI OCRによって自動でテキスト化され、その内容をもとにAIが文書項目を自動入力します。 さらに、業務ルールに基づく必要項目や補足情報もサジェストされ、修正が必要な箇所はハイライト表示されます。 これにより書類作成のスピードと入力精度が大幅に向上します。
【イメージ:稟議業務 起案時の画面】
2. 承認者
AIアシストが確認の負荷を軽減し承認にかかる時間を短縮。 再申請時は変更点のサジェストや確認箇所のハイライト、過去の稟議も踏まえたチェックポイントの提示により、確認の質と効率が向上します。
3. プロンプトデザイナー
AIを動かすプロンプトはテキスト入力で作成でき、AIによる自動生成と実データを使用したプレイグラウンドでの検証を通じて継続的に磨き上げられます。
【イメージ:AIプロンプトデータベースで継続的に磨く】
4. システム管理者
AIの利用状況やポイント(トークン)消費量を可視化し、コストの最適化と、過剰・不正利用の防止につながるガバナンスを実現します。
【イメージ:課金管理・利用モニタリング機能】
このほか、全社で利用する契約書管理・押印申請、経理の支払い申請、人事の入退社申請、サービス部門の新商品開発申請、情報システム部の障害対応報告など、SmartDB(R)でデジタル化されたあらゆる業務にAIのメリットを広げることができます。
■「PA認定」を開始、現場社員のAI活用を底上げ
ドリーム・アーツは、従来のSmartDB(R)認定資格制度(SmartDB Certified Specialist:SCS)(※2)に加えて、AIに関する適切な知識・認識を証明する新たな認定グレード「PA認定」を2026年5月より公開し、先行受験および資格取得に向けた講座も同時開催。 本認定は7月に正式ローンチを予定しています。 PAオプションの機能拡張にあわせた認定グレードを段階的に公開していく計画です。
※「PA認定」の受験には入門グレード「BRONZE」認定が必要です。
【イメージ:SmartDB認定制度の全体像】
▶︎【PA認定】先行認定試験の事前登録&初級講座のお申し込みはこちら:
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/s-radio-menou-precede/
※2 SmartDB(R)認定資格制度(SmartDB Certified Specialist)
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/scs/
■先行ユーザー企業からのコメント
THK株式会社 デジタルプラットフォーム戦略統括部 林 駿之介 氏からのコメント
当社は先行ユーザーとしてPAオプションを検証しております。 SmartDB(R)へのシステム移行やSmartDB(R)利活用を全社で推進してきましたが、社内に分散した帳票データの活用方法を検討しておりました。 PAオプションを活用することで、帳票データを構造化して文書登録・管理することができるため、ユーザーにとって検索性の向上やさらなるデータ活用が見込めるだけでなく、構造化されたデータをさらにAI活用していくことができるのではないかと期待しております。 PAオプションは、全社の業務基盤として広げてきたSmartDB(R)の活用をAIによってさらに底上げする重要なソリューションになると考えています。
株式会社ツルハホールディングス 執行役員 グループ財務経理部門担当
財務経理本部長 三宅 隆太郎 氏からのコメント
当社では財務部門中心にSmartDB(R)を活用しております。 PAオプションについても契約業務や取引先管理などで活用を検証しています。AIを活用するうえでは、最終的な判断を下す人の役割が重要であると考えています。 PAオプションは、業務知識を持つ人の知見をプロンプトデータベースとして管理ができる点に加え、SmartDB(R)が持つ構造化された情報項目を活用できることから、AIが生み出す価値を大きく広げると考えています。
■サービス価格および提供時期、今後の開発計画について
PAオプションのご利用にはSmartDB(R)のお申し込みが必要です。 また、本機能はSmartDB(R)をご利用中の顧客向けにフリーミアムプランも提供します。 詳しくはお問い合わせください。
2026年4月の第1弾では入力補助・チェックなど実務的なAI支援機能を提供、年内に予定している第2弾では、SmartDB(R)内に蓄積したデータや権限情報を活用した、より高度な判断支援へ拡張する計画です。 プロンプトデータベースも段階的にアップデートし、機能全体を継続的に進化させていきます。
▶︎ PAオプション詳細ページはこちら:https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/function/ai/
SmartDB(R)(スマートデービー)について https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※3)の業務デジタル化クラウドです。 現場個別の業務から全社横断業務までノーコードで開発可能。 ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しています。 三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心にあらゆる業種業態のユーザーが利用中です。 サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。
※3 テクノ・システム・リサーチ「2024年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア調査」より
株式会社ドリーム・アーツについて https://www.dreamarts.co.jp/
「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに掲げるドリーム・アーツは、「協創」を自ら体現することで、顧客の真のソリューションパートナーとして総合的な課題解決をお手伝いしています。
主なサービスとして、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)」、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています
