大阪電気通信大学工学部環境科学科の学生たちが、3月29日(水)、30日(木)に福島県相馬郡新地町のふれあい施設「わくわくランド」で開催される復興イベント「春休みわくわく!理科実験教室2017」に参加する。春休み中の児童らを対象に、人工イクラ作りや顕微鏡での微生物観察などの実験を行う。
工学部環境科学科の「春休みわくわく!理科実験教室」への参加は今年で2回目。このイベントは東日本大震災により甚大な被害を受けた福島県相馬郡新地町の復興を支援する目的で行われており、工学部環境科学科の齊藤安貴子准教授と同学科の田中孝徳講師が講師として参加し、学生らがアシスタントを務める。
当日は、さまざまな色の人工イクラ作りや、顕微鏡での微生物観察など、遊びながら科学や自然の不思議を楽しめるさまざまな実験が行われる予定。
また、齊藤研究室では、学生が主体となってラズベリーの栽培と商品開発を行うアクティブラーニンググループ「ベリーベリープロジェクト」が、岩手県宮古市の復興支援会社と共同して炭酸飲料「ソルティ・ラズベリー」の開発も行っており、この商品の販売を通じての復興支援も行っている。
これらの取り組みをはじめ、大阪電気通信大学では、さまざまなプロジェクトや慈善活動により被災地復興支援に力を入れている。
※ベリーベリープロジェクトについてはこちら
http://www.osakac.ac.jp/berry/
◆「春休みわくわく!理科実験教室2017」
【日 時】
3月29日(水)、3月30日(木)
10:30~15:00 ※時間内ならいつでも参加できます
【場 所】 わくわくランド 多目的ホール(福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字今神1番地1)
【対 象】 幼児・保育園児~小学校中学年
【費 用】 参加費無料
【主 催】 ラボラトリー・ワーク・グループ大阪(ちーむ・たかの)
【共 催】 NPO法人みらいと
※イベント詳細についてはこちら
http://shinchi-note.com/schedule/detail/784.php
▼本件に関する問い合わせ先
<大学>
学校法人 大阪電気通信大学 広報部広報課
大阪府寝屋川市初町18番8号
TEL: 072-824-3325
E-mail: kouhou@mc2.osakac.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/