東京大学の藤田誠教授(工学系研究科応用化学専攻)が国際的に権威のあるウルフ賞の化学部門を受賞することが決定しました。 東京大学 2018年02月15日 14:05 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の藤田誠教授が、国際的に権威のあるウルフ賞の化学部門をOmar M. Yaghi教授(カリフォルニア大学バークレー校)と共同で受賞することが決定しました。 2018年2月12日(月)、ウルフ財団(イスラエル)が2018年のウルフ賞受賞者を発表しました。今年は農業、化学、物理、数学、芸術の5つの部門から9名が受賞しました。化学部門では、東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻の藤田誠教授とカリフォルニア大学バークレー校のOmar M. Yaghi教授が共同で受賞することが発表されました。 ウルフ賞とは、1976年に設立されたウルフ財団が、1978年より化学、農業、数学、医学、物理と芸術(建築/音楽/絵画/彫刻で毎年持ち回る)の5~6部門で優れた業績をあげた科学者および芸術家に与える賞です。受賞者のうち約1/4が後日ノーベル賞を受賞しているため、ノーベル賞前哨戦ともいわれています。日本人では、野依良治名誉教授(名古屋大学)、小柴昌俊特別栄誉教授(東京大学)、南部陽一郎名誉教授(シカゴ大学)、山中伸弥教授(京都大学)がウルフ賞とノーベル賞を両方受賞しています。 なお、ウルフ賞化学部門での日本人受賞者は、野依良治名誉教授(2001年)に続き藤田誠教授が史上2人目となります。 今回、藤田教授は「金属が誘起する自己集合原理の創出と巨大中空物質構築への展開」の業績が認められ受賞に至りました。 「金属が誘起する自己集合原理の創出と巨大中空物質構築への展開」とは、有機化合物と金属イオンが溶液中で精密な分子集合体へと自発的に組み上がる「自己集合」の現象を世界に先駆けて発見し、それを活用した新しいものづくりの方法論や応用手法を開拓してきた業績のことを指します。 2018年5月末に授賞式がイスラエルにて開催される予定です。 ▼本件に関する問い合わせ先 東京大学大学院工学系研究科広報室 住所:東京都文京区本郷7-3-1 TEL:03-5841-1790 FAX:03-5841-0529 メール:kouhou@pr.t.u-tokyo.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
その他のリリース 第140回(2025年春季)東京大学公開講座「災害」開催のお知らせ 東京大学 2025年04月15日 14:05 東京大学が150周年へ"卒業生ネットワーク構築"を本格化!卒業生のための「東大の歩き方」冊子を創刊し、6万人に向け発送 東京大学 2025年03月13日 14:05 「東大の研究室をのぞいてみよう!」プログラム開催のご案内【3月26日・27日】 東京大学 2025年02月28日 14:05 日立東大ラボ・産学協創フォーラム「Well-beingとスマートシティ」2025年2月19日(水)開催 東京大学 2025年01月22日 14:05 一覧を見る
話題のリリース フランス MÉTAPHORE(メタフォール)初のアウトドアファブリックス入荷 『L'ÉCHAPPÉE(レシャペ)』計16デザイン135点 4月16日より発売開始 株式会社トミタ 2日前 【玉川高島屋S・C】家族で楽しめる「Tamagawa ASOBI WEEK」を開催!お子さま向けに初となるトランポリン教室や、「サステナブル」を工作を通じて学べるワークショップなどイベント多数 東神開発株式会社 2025年04月10日 11:00 【京王観光】「タマリズムコンテスト2025」事前説明会を開催します 京王電鉄株式会社 2日前 2025年大阪・関西万博のラッピング列車を運行します 京浜急行電鉄株式会社 2日前 ジョンソンコントロールズ、CDP 2024気候変動分野において最高評価の「Aリスト」企業に選定 ジョンソンコントロールズ株式会社 2日前 一覧を見る
お知らせ 2025年04月04日 ゴールデンウィーク期間の営業について 2025年02月17日 3/4(火)23:00~メールメンテナンスのお知らせ 2024年11月20日 年末年始の営業のお知らせ 2024年09月25日 10/12(土)19:30~24:00サーバーメンテナンスのお知らせ 2024年08月05日 8/13(火) 19:00~20:00 サーバーメンテナンスのお知らせ 2024年08月05日 8/6(火)23:00~メールメンテナンスのお知らせ 2024年05月24日 サーバーメンテナンスのお知らせ |6/10(月)19:00~20:00 2024年04月04日 ゴールデンウィーク期間の営業について