学校法人昭和女子大学(理事長・総長:坂東眞理子/東京都世田谷区)は4月2日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため人見記念講堂での入学式・小規模の「新入生の集い」を見送り、代わってオンラインで坂東眞理子理事長・総長、小原奈津子学長から新入生に向けたメッセージを配信しました。
昭和女子大学では、4月2日に予定していた入学式を、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため学部ごとの小規模な「新入生の集い」に変更していましたが、東京都の外出自粛要請等を受け、「新入生の集い」も中止し、今回のオンライン上でのメッセージ配信となりました。
坂東理事長・総長は「例年のように人見記念講堂で新入生を祝福できませんが、歓迎の気持ちはいささかも変わりません」と迎える気持ちを伝えました。「問題は何か。問題を自ら発見し、いくつもある解決策から一つを選ぶ力を身に付けてほしい。そして、自己実現だけでなく、社会を支えたり、他人の役に立てるよう成長してほしい」「今回のコロナウイルスの問題あるいは格差の問題のように輝かしいこと、明るいことばかりではありません。いろいろな障害や困難を伴いますが、それでも、これからのグローバル社会を生き抜いていく力を身につけなければいけません。安全・安心をどう確保するかも含めて、グローバルな機会にチャレンジしてほしい」と呼びかけました。
小原学長は「たとえ失敗しても、成功よりも失敗の方が多くのことを学べます」「Iot、ロボット、AIなど新しい技術による課題解決も期待されます。急速に発展している社会を担っていく皆さんに主体的・創造的に物事に取り組み、力強く前進する意思と能力が求められます。そのための基礎力を身に付けてほしい」「大学で自らの才能を引き出し、さらに磨いてください。全力でサポートします」と語りかけました。
メッセージは学生、保護者に限らず一般に公開。昭和女子大学のウェブサイトから閲覧できます。
昭和女子大学では、授業の開始を遅らせ、4月24日からオンライン授業、連休明けから大学での通常講義を予定しています(今後の状況次第で変更の可能性あり)。
<オンラインで配信された理事長・総長、学長のメッセージ>
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