フォーバルが岩手銀行、umamillと業務提携!
~地域の食品関連事業者の海外販路拡大を支援~
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)とソフトバンク株式会社のグループ会社で日本食輸出支援プラットフォーム「umamill(ウマミル)」を提供するumamill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 晶洋、以下「umamill社」)は、株式会社岩手銀行(本店:岩手県盛岡市、代表取締役頭取:田口 幸雄、以下「岩手銀行」)と、地域の食品関連事業者の海外販路拡大支援を目的に業務提携しました。この業務提携は、「umamill」を活用して地域の食品関連事業者の輸出機会の創出と、海外の食品バイヤーの商品ラインアップの拡充を推進することを目的とするものです。
「umamill」は、日本の食品関連事業者と海外の食品バイヤーをつなぎ、食品の輸出における法律面の確認や必要な手続き、サンプル品の輸送、商談、商品輸送の代行、商品ごとの需要調査、販路開拓の支援を行うプラットフォームです。
また、フォーバルは、6億人の人口を抱えるASEAN諸国にフォーカスし、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの4カ国に拠点を構え、日系企業、特に日本経済を支えている中小企業に対し、「進出前」から「進出後」までをトータルにサポートしています。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で特に食品関連事業者は打撃を受けており、中小規模の事業者にとってはさらに厳しい状況が続いています。
一方で、新型コロナウイルス感染症の影響を脱しつつあるアジアの国々では、これまでの遅れを取り戻すために日本商品の開拓に積極的になっています。
しかし、日本の中小規模の食品関連事業者の多くは、食品の輸出に必要な知見や人材、費用などが不足し、海外の販路を十分に開拓できていないという課題を抱えています。
また、海外の食品バイヤーは、新たな商品の仕入れにあたり、各商品の需要と在庫リスクの見極めが必要であるという課題があります。
本提携により、輸出に関心を持つ地域の食品関連事業者がumamillを活用し海外の食品バイヤーにサンプル品を届けることが可能となります。
また、その後の現地での商品プロモーションやサンプル品のフィードバック、商品評価に基づく改善策の提案、ならびに実際の商談設定等のネクストステージをフォーバルがサポートすることで、サンプル品の提供から実際の取引開始に至るまで、ワンストップでサポートすることが可能となります。
フォーバルは、苦境に立たされている地域の食品関連事業者の海外販路拡大への支援を通じて、地域産業の育成と発展ならびに地域に暮らす人々の豊かな生活の実現に貢献してまいります。
「umamill」について
日本の食品関連事業者は自社の商品情報や画像を「umamill」に無料で掲載することができ、海外の食品バイヤーは「umamill」で商品を購入する前に、各食品メーカーからサンプル品を無料で取り寄せることができます。
海外への輸送とそれに関わる手続きなどはumamill社が代行するため、日本の食品関連事業者は国内のバイヤーとの取引と同様の手続きで商品を海外に輸出することが可能です。
本サービスに関するお問い合わせ(https://www.kaigaiadvisers.jp/contact/)
本サービスのお申し込み(https://www.umamill.jp/api/user/registerIndex?invcd=forval)
フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団であるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。