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敬愛大学(千葉市稲毛区/学長:三幣利夫)では、新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況を鑑み、前期はオンラインをはじめとした遠隔授業を実施していたが、後期からは一部で対面形式の授業を再開する。それに向けて同大は、飛沫防止パーティションをはじめとした感染防止設備の設置やエレベーターでの利用人数制限、来校する学生への注意事項を通知するなど、感染防止対策を実施。また、コロナ禍での就職活動を余儀なくされている学生には、対面だけでなくオンラインを活用した就職指導を行い、内定率の向上につなげている。
敬愛大学では、後期から対面授業を一部再開。それにあたって、学内の共有スペースや教室においてさまざまな感染防止対策を実施している。
学生には後期授業開始にあたっての注意事項を通知し、「健康観察表」の持参や検温の実施など、来校の際の確認事項を共有。学生用ラウンジでは、机や椅子がソーシャルディスタンスを保てる位置に配置され、PCを使用できるスペースでも2m間隔の座席配置とした。
また、対面授業では指定された座席に着席することとし、教材教具の貸し借りを禁止。グループディスカッション時はマスクに加えてフェイスシールドの着用を義務付けている。
コロナ禍での就職活動を余儀なくされている学生への就職指導では、オンラインを活用。就職活動相談や面接練習、エントリーシート・履歴書添削などのきめ細かい指導をオンラインでも行っている。さらに、一人ひとりの内定状況や現状を把握するため、電話による「就職活動状況調査」も実施。就職に関する悩み等に相談できる体制を構築している。
また、キャリアセンターの利用に際してのガイドラインを設け、人数制限や入室前の検温、マスク着用の徹底など、さまざまな対策を講じた上で対面での就職指導を行っている。
9月30日と10月6日には大教室でキャリアプランニングの授業を行ったが、感染症対策のガイドラインに基づき、3密を避けるためのさまざまな対策を施した。
4年生にとって就職活動解禁のスタートとなる「就職フェア」は残念ながら中止となったが、代わりにオンラインまたは対面による「学内企業説明会」等を約60社で実施。今後も継続する予定になっている。
こうした取り組みの結果、10月時点で上場企業や金融機関をはじめとした有力企業から内定(内々定)を獲得する学生もおり、内定率は徐々に向上している。
一方、3年生に対してはオンライン形式のインターンシップや「就活準備プレセミナー」を実施。さらに厳しさが増すと予想されている来年の就職活動に向けた取り組みも開始した。
同大では今後も、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策を継続して行っていく。
●新型コロナウィルスに関する敬愛大学の対応
https://www.u-keiai.ac.jp/important/20200330/
▼本件に関する問い合わせ先
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TEL:043-284-2335
FAX:043-284-2261
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/