ヤンセンファーマ株式会社クリス・フウリガン代表取締役社長がヤンセンアジアパシフィックのカンパニー・グループ・チェアマンに就任
5年にわたりヤンセンの代表取締役社長を務めてきたクリスは今後、ヤンセンファーマグループのファーマシューティカルズ・ワールドワイド・チェアマンの直属となり、アジア太平洋地域におけるヤンセンファーマグループの事業を統括します。
ファーマシューティカルズ・ワールドワイドチェアマンのジェニファー・タウバートは、次のように述べています。「クリスは患者さんに貢献するという決意と意欲をもってヤンセンを率い、市場競争力、革新的医薬品へのアクセス、そして優秀な人材の確保と育成に重点的に取り組むことで、日本の医薬品事業を主導してきました。」
ヤンセンは過去1年間において、国内の製薬会社では2番目に急成長を遂げ、過去5年間においては製薬会社上位15社中最も高い成長率を達成しました1。また、ヤンセンファーマグループ内においては世界第2位の事業規模を誇ります。
クリスは、革新的医薬品へのアクセスを向上させるための活動で知られ、日本の製薬業界において高く評価されています。また、米国研究製薬工業協会在日執行委員会の委員長および欧州製薬団体連合会の元委員として、医薬品におけるイノベーションの価値について日本政府と議論し、政府による新たな医療技術評価制度に関する業界タスクフォースを主導しました。
クリスは次のように述べています。「2016年からヤンセンを率いる機会に恵まれたことに感謝するとともに、優秀なチームとここまで歩んでこれたことを心から誇りに思います。私たちは、事業のあらゆる側面から改善の道筋を模索してきました。これにより、ヤンセンは、当社の医薬品を使用するより多くの患者さんや医療従事者の方々に貢献する強固な体制を整えることができました。」
クリスは製薬業界で25年以上の経験を持ち、2005年にヤンセンオーストラリアに入社して以来、5ヵ国において職責を拡大してきました。日本での経験の以前には、ニュージーランドおよびベトナムでの事業を経験し、ニュージーランド&オーストラリアのカントリーマネージャーとしても大きな実績を上げました。また米国では、ヤンセン精神医学事業部門のグローバルマーケティングリードを務めました。
クリスは、アイ・ウア・オングの後任としてヤンセン アジアパシフィック ファーマシューティカルズのカンパニー・グループ・チェアマンに就任します。アイ・ウアは、ジョンソン・エンド・ジョンソン アジアパシフィックのガバメントアフェアーズ&ポリシー部門のヘッドに就任し、医療政策の策定、医薬品アクセス、環境規制および規制コンプライアンスに携わる政府の主要ステークホルダーへの対応を担います。
<参考文献>
1. ファーマ・マーケット・インサイト 2020春版、IQVIAソリューションズ ジャパン
<ヤンセンについて>
ヤンセンが目指すのは、病が過去のものになる未来をつくることです。
治療が困難な病を過去のものとするために、科学の力で病に打ち克ち、画期的な発想力で多くの人々に薬を届け、真心を持って癒し、希望をお届けします。私たちはがん、免疫疾患、精神・神経疾患、ワクチン・感染症、代謝・循環器疾患、肺高血圧症の分野で貢献ができると考え、注力しています。ヤンセンに関する詳しい情報はhttps://www.janssen.com/japan/ をご覧ください。https://www.facebook.com/JanssenJapan/ をフォローしてください。
ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医薬品部門であるヤンセンファーマグループの一員です