敬愛大学こども教育学科の学生が小学生を対象とした模擬選挙に候補者役として参加 -- 千葉市選挙管理委員会による若年層への選挙啓発の取り組みに協力

敬愛大学

敬愛大学(千葉市稲毛区)こども教育学科の4年生が、千葉市立高洲小学校(校長:宮原尚)で行われた模擬選挙で候補者役を務めた。これは、千葉市選挙管理委員会からの依頼を受けてのもの。架空の市長選挙を舞台に、向山行雄教授のゼミ生3名が、有権者である5年生の児童らに自らの政策を熱く訴えかけた。  若い世代の選挙離れが問題となっていることから、千葉県では、将来有権者となる小学生を対象とした模擬選挙を実施している。これは、若年層への選挙啓発の一環で、架空の市長選挙を題材にしたもの。市長候補3名が都市の空き地の使い方についてそれぞれ演説を行い、質疑応答のあと、模擬投票を実施する。  敬愛大学ではこのたび、千葉市選挙管理委員会からの依頼を受け、向山ゼミの4年生3名が模擬選挙の候補者役を務めた。  12月3日に千葉市立高洲小学校で行われた模擬選挙では、5年生の児童を対象として実施。候補者役の学生らは、堂々とした姿勢で自らの施策や夢を熱く語り、参加した小学生からの質問攻めにも対応していた。  演説と答弁の後には、実際の選挙で使用している投票箱・記載台・用紙交付機などの器材を使用して投票を行い、開票結果を発表。当選者のスピーチが行われ、千葉市選挙管理委員らから講評があった。  学生らの演説について、小学校の教職員や選挙管理委員会の職員、同大の関係者らからは「これだけの対応ができるとは驚いた」と称賛の声が上がった。また、児童からも「憧れた」など、沢山の感想が寄せられた。  同大では今後も、千葉市の課題解決のためさまざまな場面で協働してゆく。 ・向山行雄教授(こども教育学科長)のコメント  2020年12月3日(木曜日)午前10時30分から、千葉市立高洲小学校(宮原尚校長)において、千葉市選挙管理委員会による「小学生を対象とした模擬選挙」がありました。  これは、小学生に政治や選挙に関心を高めることを目的とする学習です。架空の「高洲市長選挙」で、3名の候補者が5年生児童に自分の政策を演説します。  この候補者の役を、こども教育学科の4年生が演じました。5分間の演説の後、たくさんの児童から質問があり、学生は具体的に答弁をしていました。  その後、投票、開票、結果発表があり、当選者のスピーチ、落選者の話、講評で模擬選挙が終了しました。  学生たちの堂々とした演説や質疑応答に、参会者からも高い評価の言葉がありました。 (参考:千葉市ホームページ内) ・小学生を対象とした模擬選挙の実施  https://www.city.chiba.jp/senkyokanri/mogisenkyo.html ▼本件に関する問い合わせ先 IR・広報室 住所:千葉市稲毛区穴川1-5-21 TEL:043-284-2335 FAX:043-284-2261 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ