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関西大学が6月21日から開始する、学生・教職員ら3万5千人へのワクチン接種に関連して、大学近隣の商店会と連携した商店街活性化の取組みを実施します。大学で接種をした学生に吹田市にある関大前商店会(約50店舗)で使用できる「500円クーポン券」を配付し、商店街の利用につなげるという仕組みです。
【大学での接種期間】 6月21日(月) ~ 9月上旬 【クーポン利用期間】 6月21日(月) ~ 9月30日(木)
【本件のポイント】
・大学・保護者会・商店会の連携による、ワクチン接種に関連した商店街活性化の取組み
・接種を受けた学生に専用の500円クーポン券を配付 → 大学近隣の商店街の利用につなげる
・クーポン費用は、学生の保護者会である教育後援会と関大前商店会が共同で負担
コロナ禍で関大前商店会の各店舗は大きな打撃を受けています。本学では昨年にも自治体とも連携しながら地元商店会支援のために「ランチのデリバリーサービス」(2020年4月下旬~5月末)などの取組みを行ってきました。今回の取組みも、商店街の集客回復の一助になれればという想いで企画したものです。18年続く大阪医科薬科大学との「医工連携事業」を背景に、長年にわたる異分野の研究・教育協力が、今回のワクチン接種および地域貢献の実現につながっています。
基本的には、大学でワクチンを接種した学生に、関大前商店街で使用できる「500円クーポン券」を配付し、商店街の利用につなげるという流れとなります。クーポン券はワクチン初回接種時に配付します(一人につき計550円分)。同チケットには、50円分の2ndクーポン券が付随しており、商店街の店舗利用が単発に終わらない連鎖の仕掛けが施されています(別添)。なお費用については、「一刻も早い日常の回復」を祈って、学生の保護者会である教育後援会※が500円分を負担、2ndクーポンの50円分を商店会が負担します。
商店会には半世紀近く営業を続けるレストランなどがあり、なかには今回、特別な思いでスペシャルメニューを用意する店舗も。千里山キャンパス正門すぐに立地するケープコッドもそのひとつ。同店舗では、「おかえりなさいカレー」と称するボリュームたっぷりメニューや「自家製ケーキセット」などが500円で提供されます。(別添写真:ケープコッドの前には「おかえり関大前に!」と書かれた看板が設置されている)
さいごに、ワクチン接種を受けるかどうかは最終的に個人の選択に任されている問題であり、大学が接種を強制するものではありません。本取組みは、学生の皆さんが安心で安全な学生生活を送るために、なるべく早く、そしてなるべく多くの方に、ワクチン接種の機会を提供するものです。(※)
(※)ワクチン接種に関する大学の考え方については以下をご参照ください。
▼ 理事長メッセージ
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/pr/news/2021/06/post_61899.html
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2021/No9.pdf
▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。
▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
寺崎、木田、久保
住所:大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-0201
FAX:06-6368-1266
メール:kouhou@ml.kandai.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/