みんなでわくわくできるまちの実験ラボ in鎌倉
―「ひとまちラボ鎌倉」活動(企画・運営:ヤマハ発動機)のご案内―
―「Town eMotion」の活動拠点「ひとまちラボ鎌倉」開設―
ヤマハ発動機では、さまざまなステークホルダーと共創しながら、まちなかで人や社会のWell-beingの向上を実現するための研究開発活動「Town eMotion」を進めています。
これまでの共創活動を通じ、社会・まちの中に身を置いて新たな価値を考えていくことがより一層大事だと考え、まちづくりのステークホルダーの皆さまとの対話、価値検証といった共創のスタート地点として「ひとまちラボ鎌倉」をこのたび開設しました。
―「ひとまちラボ鎌倉」開設の目的―
鎌倉市は、少子高齢化の加速、オーバーツーリズム・交通渋滞、水害対策を始めとした防災などの社会課題が顕著である一方、様々なステークホルダーの方々がまちの課題を見据え、活発に社会活動を進めている地域でもあります。私たちは、そうした多様な関係者=住民、来街者、行政、企業、教育研究機関と交流しながら社会課題を共に考えています。そして、まちの課題解決や魅力価値向上につながる共創を進めていき、活動を通じ多く学びを得ながら、私たちが提供できる新しい価値を考え、実行していくことを目指しています。
ラボでの活動として私たちが企画する価値検証・社会実験も行いつつ、まち・地域にオープンな場としても機能させることで、様々な提案や「やってみたい」といったアイデアも受け入れていきます。
▼実施活動コンテンツ例
- みんなでつくる鎌倉のひとまちマップ(常時展示)
- マインドフルネス・デザイン思考などの体験、地元クリエイター・事業者との連携イベント
- オーバーツーリズム~交通渋滞、人中心のまちづくりとモビリティへの考察
- 日常的に防災について考える啓発イベント
- おとまち活動コミュニティづくり、音楽会、アート活動
- 鎌倉市SDGsつながりポイント事業・まちのコインへの参加
- 鎌倉リビングラボなどのステークホルダーとの対話・共創
- 車いすリフト、多目的トイレ設置などによる来訪者サポート
―「ひとまちラボ鎌倉」の概要―
住所 :神奈川県鎌倉市御成町3-12
運営期間:8月8日~10月28日(予定)
定休日 :毎週火曜日、水曜日
設備 :グランピングトレーラー、多目的トイレ、ウッドデッキ、車いすリフター、
環境配慮型人工芝、ファーリングシェード、音響施設 など
―ヤマハ発動機の「Town eMotion」活動―
ヤマハ発動機では、さまざまなステークホルダーと共創しながら、まちなかで人や社会のWell-beingの向上を実現するための研究開発活動「Town eMotion」を進めています。
これまで、地域ステークホルダーとの共創活動を通じて、グリーン・スロー・モビリティ(時速20㎞未満の電動モビリティ)を活用した「あおぞら図書館」や、多様なモビリティと道路環境をセットで考える「みちまちフェア・試乗会」、歩車道空間を一体的に活用し、にぎわいを生み出す「モバイルパークレット」といった価値検証・社会実験を行ってきました。
人を中心に据え、まち~空間~モビリティをテーマに、各地の自治体や、事業者、NPO、住民等の方々との共創を通じて、共有価値(Shared Value)を生み出していきたいと考えています。