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大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)健康栄養学部・健康栄養学科の井尻吉信教授ゼミの学生が、コロナ禍で活動の場が減少した地域の課題を解決すべく、地域包括支援センターヴェルディ八戸ノ里と協同で、高齢者を対象としたボッチャ大会「ボッチャボッチャ」を9月21日(水)に開催します。
【本件のポイント】
●学びを活かしながら地域の高齢者の課題に取り組み健康を支援
●高齢者が参加できるイベントを企画して、活動・交流の場を創出
●活動を通してコロナ禍の影響で危惧されるコロナフレイルを予防
【本件の内容】
■学びを活かしながら地域の高齢者支援に取り組む
本取り組みは、"コロナフレイル"に着目し、コロナ禍で減少してしまった活動の場を復活させ、さらには他者との交流機会を増加させることで、地域の高齢者の健康増進につなげることを目的に、本学の「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト※Re:Shoin きずなとれいる」として活動をスタートしました。高齢者の活動する機会が減少することで、フレイル(心身の活力低下)が進行し、寝たきりや介護状態に陥りやすくなってしまいます。この現状を少しでも解決するために、学生達は自分達にできることを模索しながら、普段の学びを活かして支援に取り組んでいます。
同学科は、"健康"をキーワードに、医療を中心とした現場で栄養教育や指導ができる管理栄養士の育成と正しい健康情報を教育指導できる人材を育成し、地域社会の健康の保持・増進に寄与します。井尻ゼミでは、特に地域の高齢者の方々の健康支援に力を入れています。これまでにも「Re:Shoin きずなとれいる」の活動として、インスタントカメラでの写真撮影会「写ルンです~八戸ノ里公園散歩~」、ZOOMの使い方を学ぶ「ZOOM入門セミナー」、お口のフレイルを予防する「オーラルフレイル教室」などのイベントを企画して、地域の高齢者の健康支援に取り組んできました。
今回、通いの場でみんなができるスポーツとしてボッチャ(パラリンピック正式種目)大会を企画し、活動・交流の場を提供します。本活動を通じて、参加者同士で楽しく交流をしながら、社会とのつながりや身体を動かすことの素晴らしさを感じてもらえることを目指します。
※「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト」
ボッチャを練習する様子
「イキ×ラボ・チャレンジプロジェクト」とは、地域社会の中で活躍できる人材の育成を目的に、学生が大学での学びや自分たちの力を活かし、主体的に地域の課題解決に取り組む活動です。学生たちは学びを社会的課題につなげていく過程において「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」、「創造性」など、いわゆる社会人基礎力を身につけます。また、この活動は2021年度よりSDGsとリンクし展開しています。
ボッチャボッチャの概要
日時:9月21日(水)10:00~11:30
場所:東大阪市立勤労市民センター「ユトリート東大阪」 大会議室(東大阪市中小阪5-14-30)
内容:地域の高齢者と交流しながらボッチャ大会を実施(事前予約制)
▼本件の詳細
・樟蔭学園プレスリリース
https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/9116/6329/2506/2022.No.22__.pdf
▼本件に関する問い合わせ先
学園広報課
梶田・井上・江田
住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
TEL:06-6723-8152(平日9時~17時)
FAX:06-6723-8263
メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/