翻訳出版事業 「アジアの現代文芸」 シリーズ新刊『赤いブキサル』の発行
このたび、シリーズ79作目となる新刊を出版いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
<作品概要>
作品名:『赤いブキサル』
著 者:アフマッド・トハリ(1948~)
翻訳者:山根 しのぶ
※本作品の電子書籍をWEB上でご覧いただけます(無料)。
その他電子書籍でご覧いただける作品(79作品中56作品)の一覧は以下からご覧ください。
https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/ebook
<作品紹介>
- 「ブキサル」とは家禽の鶏と野生の鶏の交配種で、姿・声ともに麗しい鶏です。インドネシアの裕福な家庭などで、鑑賞・装飾・愛玩用に飼育されています。旧日本兵と現地の女性の間に生まれ、農村部で貧しい暮らしをしていた主人公が、裕福な家へ嫁ぎ、その美しさからブキサルのように扱われることに葛藤します。
- インドネシアの美しい自然のなかで、同国が抱える「都市と農村」「文明と古くからの生活習慣」などの問題を描いた作品です。
https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/publish/indonesia/indonesia6.html