新日鉄住金混声合唱団 釜石で演奏会を開催

新日鐵住金株式会社

~岩手県立釜石高等学校への合唱指導を実施~

2014年4月20日(日)、新日鐵住金混声合唱団(団長:執行役員総務部長 松野正人)が岩手県釜石市にて演奏会を開催いたしました。新日鐵住金混声合唱団は全日本合唱コンクールで27年連続金賞を受賞しており、従来も各事業所所在地で演奏会を行っておりましたが、今回、統合後初の地方演奏会として、被災地である釜石で開催しました。 また、この演奏会では、岩手県立釜石高等学校音楽部にも賛助出演いただきました。前日の19日には、新日鐵住金混声合唱団の講師・団員が同高音楽部に合唱指導を行いました。 1.岩手県立釜石高等学校への合唱指導 ※演奏会前日に実施 日 程 : 2014年4月19日(土) 場 所 : 岩手県立釜石高等学校 トピックス :  ・新日鐵住金混声合唱団のメンバーが、翌日の演奏会曲目を中心に、釜石高校音楽部の生徒にレクチャー。59名の合唱団員が参加、17名(新入部員8名を含む)の音楽部生徒が熱心なレクチャーを受けました。 ・レクチャーを受けた釜石高校音楽部顧問 山本友里恵先生のお話;「予めCDをいただいていたのでそれを聞いて素晴らしさに感動し、生で聴くのをとても楽しみにしていた。実際に合唱団の歌声を聴いて圧倒されている。『百聞は一見に如かず』で、表情や息づかいなどとても勉強になった。音楽は自分の耳で聞いてそれをまねることでやがて自分のものになる。昨年末、紅白歌合戦にも出演してドリカムとコラボした。そのとき一緒に出演したご縁で全国合唱大会一位になった盛岡市の不来方(こずかた)高校さんと合同で練習して力をつけているところ。今回、新日鐵住金混声合唱団の皆様とお会いし、本物を体験することができた。私たちの理想像を見させていただいた感じ。釜石高校もこのレクチャーを活かして練習に励み、ぜひ全国大会出場を目指したい。」 2.新日鐵住金混声合唱団 釜石演奏会 日 程 : 2014年4月20日(日) 場 所 : 陸中海岸グランドホテルコンベンションホール トピックス :  ・演奏会では合唱団員58名が参加し、約200名を超えるお客様がご来場、演奏を楽しみました。 ・プログラムは新日鐵住金合唱団の得意とする日本語の曲を中心に始まり、その後、前日レクチャーを実施した釜石高校音楽部の合唱発表、会場全員参加での釜石市民歌の合唱など、演奏会は盛会のうちに終了しました。 ・参加した釜石高校音楽部部長 浅野楓さん(2年生)のお話;「大勢の前で歌い、お客様が喜んでいる笑顔を見てとても嬉しくなった。昨日のレクチャーは言葉使いや語りかけるような歌い方を指導していただきとても参考になった。感激の一言。目標をしっかりもって全国大会を目指したい。本当にありがとうございました。」 <参考>新日鐵住金混声合唱団について 1947年、住友金属工業(株)製鋼所の混声合唱同好会と同社鋼管製造所の泉友会コーラス部を統合し、「扶桑金属混声合唱団」として創立しました。1952年、「住友金属混声合唱団」の名称となり、2012年10月に、住友金属工業(株)が新日本製鐵(株)と統合したことにより、「新日鐵住金混声合唱団」となりました。 全日本合唱コンクール全国大会には第1回から出場し、通算44回出場。昨年まで27年連続金賞受賞。(通算31回金賞受賞。内、優勝1回、厚生労働大臣賞(職場部門第1位)20回受賞。1993年にはコンクール大賞(全部門で最も優れた団体に贈られる賞)を受賞。) コンクール以外では、ほぼ4年に1度リサイタルを開催してきた一方で、各事業所所在地での演奏会を開催。島根県隠岐島・福島県郡山市にて招待演奏会にも出演。チャリティコンサートにも出演するなど社会的にも活動の場を広げています。 2004年には、大阪市と上海市の友好都市提携30周年記念事業「ジャパンハーモニー・上海」に大阪市からの派遣要請を受けて参加、初の海外公演を果たしました。 2012年には、全日本合唱コンクール25年連続金賞受賞記念CD「THE GOLDEN QUARTER CENTURY」を発売しました。 2013年5月には、新日本製鐵(株)創立20周年記念事業として建設された紀尾井ホール(東京都千代田区)で東京特別公演を開催しました。 お問い合わせ:総務部広報センター 03-6867-5807 以上

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