佛教大学(京都市北区)社会学部大谷栄一ゼミでは、令和5年10月9日(月・祝)に京都市北区内の小学生が京版画(木版画)の摺りを実際に体験する「京版画にふれよう」というワークショップを実施します。大谷栄一教授の3年生ゼミでは、「京都の伝統文化をフィールドワークする」というテーマで授業を行っており、全16名が「京版画」「京団扇」「京提燈」を調査する3班に分かれて、社会調査(フィールドワーク、インタビュー調査)を実施しています。
そのうちの「京版画」を調べている班が、伝統文化(京版画)の継承と京都市北区のコミュニティ活性化を結びつけた実践を行うため、この企画を計画しました。
今回の企画は弊学の「学生企画まちづくりプロジェクト」の一環として行われ、ワークショップの模様は、12月17日(日)に龍谷大学深草キャンパスで開催される大学コンソーシアム京都主催の「第19回京都から発信する政策研究交流大会」で報告する予定です。
【 開 催 概 要 】
日 時 : 令和5年10月9日(月曜日・祝日)14~16時
場 所 : 佛教大学紫野キャンパス 礼拝堂(らいはいどう)
概 要 :
・竹笹堂代表の竹中健司先生を講師に迎え、ご指導いただきながら、小学生(3~6年生)に木版画刷りを実際に体験いただきます。
・ワークショップで用いる版木は、法藏館(創立400年の仏教系出版社)から貸与いただく江戸時代から明治時代にかけての経典や仏教書、その挿絵です。
・ワークショップによって京都市北区在住の児童に木版画刷りを体験してもらうことで、京都の伝統文化を身近に感じてもらうとともに、こうした企画を通じて、さまざまな世代の地域参加を促し、京都市北区のコミュニティ活性化を図ることを意図して実施いたします。
申 込 :
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScOHBLodb85JIqUV72Ovka7IRehd3ao9OZBNXrm6QaiPIlLMA/viewform?usp=pp_url
▼本件に関する問い合わせ先
佛教大学 学長室 広報課
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