国際的デザインアワード「MUSE Design Awards 2024」ポラスガーデンヒルズ株式会社の作品が、合計9部門で《 Silver Winner(銀賞) 》を受賞しました

ポラス株式会社


 創業55周年を迎えるポラスグループで戸建分譲住宅の開発、販売を行うポラスガーデンヒルズ株式会社(本社:千葉県松戸市、代表取締役社長:石井 克利)の3作品が、「MUSE Design Awards 2024」の9部門において《 Silver Winner(銀賞) 》を受賞しました。
 


■MUSE Design Awards について
 デザインの進化を次のレベルに押し上げる「ミューズ(智の女神)」のような人材を育て促進する必要性に応えるため、2015年に作られた国際的なデザインアワードで、優れた賞の新しい国際的な業界基準を設定すべく米国、ニューヨークを拠点に活動するInternational Award Associate(IAA)が主催しています。
https://design.museaward.com

■受賞作品のご紹介

【縁側テラスのある暮らし】
 デザイナー:水野 貴裕

【作品の概要】
全8 棟の分譲住宅。現代日本においては、核家族化によるコミュニティの欠如やIoT普及に伴う交流の場の減少が見られます。そこで、同分譲住宅では、日本でよく見られた昔ながらの「縁側」の団らん風景を現代に見直すことで、コミュニティが生まれるきっかけをつくりました。また、日差しを遮り、風の通り道ともなる「縁側」を採用することで、自然を活用したエコロジカルな住宅となっています。

同作品の受賞歴:London International Creative Competition(2024)、
        キッズデザイン賞(2024)、Architecture MasterPrize(2024)
 

【NOEN】
デザイナー:工藤 政希

【作品の概要】
緑豊かであったこの土地に里山のような風景を生み出せないか、という想いからスタートしたプロジェクト。南雛壇の高低差を活かして境界は法面でシームレスに設定し、住宅ゾーン(歩)と駐車ゾーン(車)を分離させました。8 棟の住宅を一定の距離を置いて配置することで生まれた余白へ 200 本以上の木々を植え、さらに、地役権を設定することで散策の路【園路】、木陰が映る【広縁】、集まって語らえる【くつろぎの縁】を設け、住人が共用できるスペースとしました。

同作品の受賞歴:グッドデザイン賞(2023)、キッズデザイン賞(2023)、
        Architecture MasterPrize(2023)、
        International Design Awards(2024)、iF Design Award(2024)、
        London International Creative Competition(2024)
 

【旅するキッチン】
デザイナー:西村 馨

【作品の概要】
非日常を日常に取り入れた分譲住宅。住まいが旅先のような場所であればと考え、もともと雑木林だった高台に作った 76 棟の分譲地の中心街区。風の通るゆるやかなカーブを描く道を作り、ゆとりある配置計画を活かして自然な形で木々を配置し、建物の内部にはこだわりのアイランドキッチン・外部には気負わず楽しめるソトキッチンを設けることで、住人は旅するようにウチ・ソトを行き来しながら日々を暮らすことができます。

 同作品の受賞歴:グッドデザイン賞(2022)、キッズデザイン賞(2023)、
        London International Creative Competition(2024)
 


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