【中部大学】植物の葉の正常な初期成長を支える核小体の役割を解明 -- 環境変化に強い植物の作出に期待 --
核小体は真核生物の細胞の核の中にあり、膜構造をもたず、液-液相分離によって形成される核内最大の構造体である。これまでに核小体は、リボソームの構築の場として知られている。今回、中部大学の町田千代子特定教授と応用生物学部 環境生物科学科の小島晶子准教授らは、核小体の周縁部が、植物の扁平で左右相...
- 2023年11月13日
- 20:05
- 中部大学
核小体は真核生物の細胞の核の中にあり、膜構造をもたず、液-液相分離によって形成される核内最大の構造体である。これまでに核小体は、リボソームの構築の場として知られている。今回、中部大学の町田千代子特定教授と応用生物学部 環境生物科学科の小島晶子准教授らは、核小体の周縁部が、植物の扁平で左右相...
中部大学創発学術院では、院長の津田一郎教授を進行役に創発学術院特別招聘教授で京都大学高等研究院長・特別教授の 森 重文教授とゲストを招いた3者による鼎談会を開催しています。 第2回目の今回は、中部大学ペプチド研究センター長の山本 尚卓越教授をゲストにお迎えし、以下のとおり開催します。 ...
このたび、中部大学応用生物学部の水野雅玖修士と大場裕一教授、タイ王国チュラロンコン大学のアーシット・ポンヨタ博士およびソムサク・パンハ教授らは、タイの各地からカタツムリを採取し、その中から、これまで発光することが知られていなかった5種を見つけました。 【ポイント】 ■発光するカタ...
このたび中部大学は、山本 尚 卓越教授らが開発した安価なペプチド化合物の合成技術を事業とするスタートアップ企業「株式会社ペップイノーバ」を、本学発ベンチャーの第一号に認定いたしました。 同社は今後、中部大学の支援を受け、国内の製薬会社などと協力することで、これまでは手が出ないほど高価だっ...
このたび、中部大学春日丘高等学校野球部のピッチングコーチに、吉田修司氏が就任しました。 ≪ポイント≫ ■19年間のプロ生活を通して、打者の特徴と心理をつかんだ投球術を身に付けてきた。 このような豊富な経験を生かした技術指導ができる。 ■中学・高校・大学・NPB(日本野球機構)でのコー...
トヨタグループの研究開発会社である豊田中央研究所(愛知県長久手市)で機能薄膜研究室長や理事、顧問を務めた中部大学の多賀康訓特定教授は、このほどガラスやプラスチックの窓に貼り付けることで熱の侵入と放出を大幅に抑えることができる透明フィルムを開発した。1年を通してエアコンの消費エネルギーを約2...
中部大学では、中部大学の研究を一同に紹介する「中部大学フェア」を下記のとおり開催します。 今回はファナック株式会社 取締役会長の稲葉善治氏をお招きし、「産業用ロボットが創る近未来の製造業」をテーマに特別講演を行います。 ≪ポイント≫ ■「地域からあてにされる大学」を目指し「知のプラットフ...
中部大学と世界最大級の量子コンピューティング企業であるQuantinuumは、人工知能の量子モデルの世界的な専門家である小澤正直教授とボブ・クック(Bob Coecke)教授が共同で主導する新たなパートナーシップを発表します。 この分野の世界的リーダーとして知られる両教授は、量子計算言語学...
中部大学では、日頃お世話になっている報道関係の皆様をお招きして「中部大学マスコミ懇談会」を開催いたします。 10月のノーベル賞発表に先立ち、これまでも国内外で化学賞の受賞候補として注目される本学の山本 尚特定教授が自身の研究内容を分かりやすくご説明いたします。 併せて若手教員による研究紹介...
中部大学 応用生物学部環境生物科学科の長谷川浩一教授と、ヤンス・モルフェ研究員(キューバ生物生態・分類学研究所研究員)らは共同研究で、外来種ヤンバルトサカヤスデに寄生する線虫の1つが新種であることを突き止め、トラバッソシネマ属「ビアトルム」(ラテン語で「旅行者」の意味)と命名しました。 ...