【中部大学】日本型食が、パーキンソン病の運動症状進行"抑制"の可能性を示唆─ 和食×腸内細菌で"進行にブレーキ"の兆し ─
今回、中部大学 生命健康科学部作業療法学科の平山正昭教授らは、岩手医科大学医学部、岡山脳神経内科クリニック、福岡大学医学部、名古屋大学大学院医学系研究科などと共同で、食物繊維を多く摂取する日本人と、高脂肪で動物性たんぱくの摂取量が多い傾向があり、パーキンソン病の発生率が日本人の2倍近い台湾...
- 2025年11月10日
- 17:20
- 中部大学
今回、中部大学 生命健康科学部作業療法学科の平山正昭教授らは、岩手医科大学医学部、岡山脳神経内科クリニック、福岡大学医学部、名古屋大学大学院医学系研究科などと共同で、食物繊維を多く摂取する日本人と、高脂肪で動物性たんぱくの摂取量が多い傾向があり、パーキンソン病の発生率が日本人の2倍近い台湾...
今回、中部大学大学院生命健康科学研究科の伊藤守弘教授、瀬口愛斗大学院生(博士後期課程2年、SPRING)らは、暑熱環境における下肢衣類の色(白と黒)の違いによる下肢温度変化を実験的に調査した。また、下肢に着用する三つの衣服、すなわち「靴」、「靴下」、「ストッキング」に焦点を当て、マネキンモ...
染色体が壊れて別の順序でつなぎ直される現象は、がんの進行や生まれつきの病気、さらには生物の進化にも関わる重要な仕組みです。このたび国際的な学術出版社 Springer Natureから、生命科学分野で広く使われている実験手法ブックシリーズ「Methods in Molecular Biol...
中部大学先端研究センターの黒田玲子卓越教授と大沼耕平博士研究員(研究当時、現島根大学学術研究院農生命科学系助教)、内田孝幸特任講師、米ニューメキシコ大学生物学部のSi-Ming Zhang 研究准教授は、ヒトや齧歯類に寄生するマンソン住血吸虫の中間宿主貝であるBiomphalaria gl...
中部大学(愛知県春日井市)は、アフリカで絶滅の危機に瀕する大型インコ「ヨウム」の保全を目的に、ウガンダにおいて国際協力機構(JICA)と共同でプロジェクトを進めています。このたび、同プロジェクトにおいて、現地カウンターパートであるウガンダ野生生物センター(UWEC)およびウガンダ野生生物庁...
中部大学 臨地実習推進部 看護実習センターの山本司助教と生命健康科学部 スポーツ保健医療学科の伊藤守弘教授らによる予防医学の研究チームは、2024年春に大学1年から4年生の合計9392人を対象として口腔衛生に関するアンケートを実施し、有効回答が得られた5651人の調査データをまとめた。 そ...
中部大学(愛知県春日井市)応用生物学部環境生物科学科の長谷川浩一教授と博士後期課程1 年の杉山大騎大学院生は、岐阜県恵那市の土壌から高い殺虫能力を備えた昆虫病原性線虫を新たに発見した。発見したのはスタイナーネマ・モンティコラム(株名KHA701)という種に属する新しい線虫。ハチノスツヅリガ...
このたび中部大学(愛知県春日井市)は、ベトナム社会主義共和国の「ハノイ工科大学」「PTIT(郵政通信技術大学)」「フエ外国語大学」と学術交流協定を締結する運びとなりました。 本協定の締結を内外に披露する場として、東京都千代田区にて開催される「VADX INNOVATION DAY 202...
中部大学大学院応用生物学研究科の横山さや香大学院生と食品栄養科学科管理栄養科学専攻及びサボテン・多肉植物研究センターの田中守准教授は、このたび食用サボテンであるウチワサボテンの摂取が免疫機能や腸内環境に及ぼす影響を動物実験で詳しく調べた。具体的にはウチワサボテンの小型種であるノパレア・コケ...
中部大学(愛知県春日井市)生命健康科学部生命医科学科の新谷正嶺准教授らの研究グループは、心臓を構成する心筋細胞がナノメートル(ナノは10億分の1)スケールの「カオス的なゆらぎ」を積極的に活用し、全体としては規則的なリズムを維持していることを明らかにした。この現象を、『ケイオーディック・ホメ...