北里大学のリリース一覧

大正三色ニシキゴイが鮮やかな墨色を保つホルモン機構を解明 -- 北里大学

大正三色は黒、赤、白色の鮮やかな模様を持つニシキゴイです。しかし、その鮮やかな色を保つしくみは、これまでよくわかっていませんでした。北里大学海洋生命科学部と新潟県内水面水産試験場の研究グループは、大正三色の黒い模様の色が濃く維持されるしくみの一端を明らかにしました。この研究成果は、2022...

教室から深海生物調査!ミニ水族館で展示 -- 北里大学

◆北里大学海洋生命科学部(神奈川県相模原市)の授業で、水中ドローンの映像をリアルタイムで配信し、江の島沖の深海環境を観察しました。 ◆観察時に出現したトリノアシを2個体採集し、同学部のミニ水族館「北里アクアリウムラボ」で展示を開始しました。 ◆新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)との学術交流協...

牛からのメタン排出量推定に活用できる『メタンと二酸化炭素の同時測定が可能な簡易システム』を開発 -- 北里大学獣医学部/ライブストックジャパン合同会社

◆北里大学獣医学部 動物飼育管理学研究室(青森県十和田市)と同大学発ベンチャーのライブストックジャパン合同会社(青森県十和田市)が、畜産の生産現場でメタンと二酸化炭素の濃度を同時に測定できる簡易モニタリングシステムを開発しました。 ◆牛からのメタン排出量の推定が容易にできるようになり、メタ...

ウェアラブルデバイスでふらつきを測定: 日々の体調変化の見える化による医療・ヘルスケア

北里大学医学部の藤岡 正人教授(分子遺伝学、耳鼻咽喉科・頭頸部外科)、慶應義塾大学医学部の山野邉 義晴(耳鼻咽喉科学、大学院医学研究科博士課程)らの研究グループは、加速度センサを内蔵したイヤホン型ウェアラブルデバイスで頭部運動を追跡するシステムを考案し、その基礎研究を行いました。 ...

学校法人慶應義塾と学校法人北里研究所 包括的連携に関する協定を締結 -- 北里大学

2022年11月5日、学校法人慶應義塾(塾長:伊藤公平)と学校法人北里研究所(理事長:小林弘祐)は、包括的連携に関する協定を締結しました。 1.連携協定の目的  慶應義塾創立者の福澤諭吉と北里研究所創立者の北里柴三郎は、我が国の医学発展のために共に尽力してきました。その歴史的背景を...

複数のねじれを組み込んだ環状有機分子による高輝度円偏光発光色素材料を開発~高輝度円偏光有機LEDや新しいバイオイメージングに期待 -- 北里大学

北里大学大学院理学研究科の長谷川真士講師、長谷川智香大学院生(修士課程2年)、真崎康博教授と、京都府立大学大学院生命環境科学研究科の長屋勇輝大学院生(修士課程2年)、椿一典教授の研究グループは、複数の発光色素骨格をねじりながら環状につなげた3種類のキラル分子【注1】を設計し、高輝度の円偏光...

糖脂質(GM3)を標的にしたタンパク尿の新たな治療戦略~透析患者数の減少を目指して~ 北里大学

北里大学医学部腎臓内科学の川島永子助教、内藤正吉講師らの研究グループは、麻布大学、北海道大学、名古屋大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所の協力の下、糖脂質の主要なガングリオシドであるGM3が腎臓にある糸球体足細胞(注1)の機能の維持に不可欠であることを解明し、タンパク尿(血液中のタンパ...

大量の軽石漂着が沿岸生物に与える影響 ~軽石漂着が始まった直後の記録 -- 北里大学

大量の軽石が大きな集団となって海面を漂う様子は、筏(raft)のようであることから、海外では軽石ラフト(pumice raft)と呼ばれています。昨年8月に福徳岡ノ場の海底火山が大噴火し、その際に生じた大量の軽石は約1300kmの距離をおおよそ2カ月間かけて漂流後、南西諸島に次々と漂着しま...

心臓サルコイドーシスの心イベント関連因子が明らかに ~世界最大の国内多施設レジストリからの報告 -- 北里大学

北里大学医学部 循環器内科学 鍋田 健 助教、国立循環器病研究センター 心臓血管内科 北井 豪 医長、順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学 末永 祐哉 准教授らの研究グループは、心臓サルコイドーシス患者に関する世界最大規模の多施設レジストリデータを構築、解析し、その臨床像、心イベント...

利己的DNA(トランスポゾン)を介したメス誘導性の性決定遺伝子の誕生! -- 北里大学

北里大学大学院理学研究科の 林舜 大学院生、伊藤道彦 准教授らの研究グループは、ツメガエル性決定遺伝子dm-Wが、dmrt1遺伝子と利己的DNA(トランスポゾン)とのキメラ遺伝子であることを発見しました。機能解析からトランスポゾンの非コード領域がコード配列に分子機能進化したことがわかり、性...

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