古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)は、新しいコーポレートアイデンティティ(CI)として古河電工グループ統一の新たなグループブランドロゴおよびブランドスローガン「All to brighten the world」を策定しました。当社グループは新しいブランドのもと総合力を発揮し、グローバル社会における課題の解決に貢献する新しい技術・製品・サービスを創出し、ステークホルダーの皆さまの期待に応えて信頼を積み重ね、持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。
■背景
当社グループは、「古河電工グループ ビジョン2030」で掲げている「社会課題の解決に貢献する企業グループになる」ため、グループ全体で事業の強化と変革を進めています。その一環として2024年に創業140周年を迎えたことを機に、従業員が当社グループで働くことに誇りを持ち、グループ全体のエンゲージメント向上を目指して、3月に「古河電工グループ パーパス 『つづく』をつくり、世界を明るくする。」を制定しました。これに続き、今回、当社グループのパーパスとそれに基づく事業活動や取り組みなどを一体感を持って訴求し、グループのブランド力や経営基盤の強化を図るため、パーパスをブランドコンセプトとしたCIを確立することとしました。
■新ブランドロゴとブランドスローガン
(1)古河電工グループブランドロゴ
当社グループがこれまでの歴史を受け継ぎながら、進化し続ける姿を象徴するロゴです。現行の英文ロゴを継承しつつ、アルファベットの曲線の形状等を整えることで各文字が連続して流れる印象を高め、当社グループ パーパスの「『つづく』をつくり」の部分を表現しています。また、安定感のある形状によって、創業以来社会のインフラを支えてきた当社グループの力強さを訴求するとともに、絶え間ない企業変革によって未来へと上昇し続けることを表現しています。
(2)ブランドカラー
「古河電工ブルー」と呼びます。培ってきた「信頼感」を訴求するとともに、当社グループ パーパスの「世界を明るくする」を表現しています。
(3)ブランドスローガン「All to brighten the world」
当社グループ パーパスに込めた思いを端的かつ象徴的に表現したスローガンで、英文のパーパスの副文にも含まれる言葉です。社会課題に向き合い、領域を超えて挑戦していく当社グループのあらゆる取り組みを通じて、よりよい未来(明るい世界)へとつながる「『つづく』をつくり」、支えていくことを宣言します。
■今後の展開
当社では、2026年までに、従来のCIであった日本語および英語のコーポレートロゴやグループを表すロゴを新たなグループブランドロゴに統一し、コーポレートメッセージを新ブランドスローガンに変更します。グループ各社はそれ以降に順次切り替えを行う予定です。また、本日から当社が新CIに変更するまでの間に設立されるグループの新会社は先行して新CIを使用します。
古河電工グループブランドロゴとブランドスローガンロゴは古河電気工業株式会社が商標登録出願中です。
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
古河電工グループのSDGsへの取り組み
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