びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)は、3月5日に行われたB.LEAGUE・滋賀レイクスのホームゲーム(VS 大阪エヴェッサ戦)を同大の冠試合として開催。当日は、同大の学生有志が来場者向けチャレンジゲームのブース運営に携わったほか、試合中には同大のマスコットキャラクター「ひらやん」が登場し、観客を盛り上げた。
びわこ成蹊スポーツ大学では、スポ―ツの成長産業化に貢献し、スポーツの魅力の発信に貢献できる人材を育成する「スポーツビジネス・メディアコース」を設置している。
また2023年には、プロのスポーツクラブに運営スタッフとして就職することを目指す在学生から選抜される「プロスポーツコアチーム」を発足。Jリーグ常務理事やBリーグチェアマンを経験してきた大河正明特別招聘教授が監修を務め、プロスポーツクラブで活躍するために必要な基礎知識や現場経験を得られる場を提供し、即戦力となる人材を育成している。
このたび、B.LEAGUE・滋賀レイクスのホームゲームを同大の冠試合として開催するにあたり、プロスポーツコアチーム3期生を中心とする学生らが、試合当日に行われるイベントの企画やブース運営などに携わった。
学生らは当日までに、滋賀レイクスのスタッフらと打ち合わせを重ね、企画案を決定。オリジナルチラシを制作し、周辺地域やSNS上での宣伝活動を展開した。
試合当日には、滋賀レイクススタッフによる特別講義「プロスポーツクラブの運営」を受講。また、アリーナのリハーサルを見学し、演出等が完成する現場に直接触れた。さらにチャレンジゲームのブースを設営・運営し、立ち寄った来場者に楽しんでいただいた。
試合中はびわこ成蹊スポーツ大学公式マスコットキャラクター「ひらやん」がさまざまな場面で登場し、場を盛り上げたほか、ハーフタイム中には同大の魅力である「プロスポーツの現場で学べる」をPR。試合を観戦した学生らは、プロスポーツが生み出す一体感や迫力等の魅力を体感することができた。
学生らはその後大学に戻り、振り返り学習を実施。プロスポーツの現場で学んだ貴重な機会を生かし、今後も目標に向かって進んでいくことが期待される。
同大では今後も滋賀レイクスとのパートナーシップを生かし、学生がプロスポーツの現場で学ぶ機会を拡充していく。
【参加学生の声】
≪高谷 琉那さん(2年次生 プロスポーツコアチーム3期生)≫
今回の冠試合を通して、企画運営の部分で多くの気づきを得ることができ、個人としても成長することができました。ブースの内容やSNS、どうすれば上手く集客が出来るのかなど、1から自分たちで考え、多くの時間を費やしました。当日は大勢の来場者の方がブースに立ち寄っていただき、私達が考えたチャレンジゲームを楽しんでいただいている姿を見て大変嬉しく思いました。これらの経験を生かし、今後の目標に向けてさらに努力していきたいと思います。
≪長谷川 弘希さん(1年次生)≫
冠試合の企画に参加することが決まり、メンバーはほとんど上級生と言うことを知ったとき、不安がとても大きくなりました。しかし、知識も経験も無い私に、先輩方は意見を求めてくれました。自信が無い中、私の発案は先輩たちの意見により改良された形で実現され、多くの来場者の方が私たちの企画に興味を持ってくれました。私たちのブースで遊ぶ子どもたちには笑顔の子ばかりで、楽しい時間を提供出来たと実感を得られました。自分の意見でも誰かを楽しませることが出来るという自信が少し付き、今回の冠試合の企画に参加して良かったと強く感じました。
(参考:びわこ成蹊スポーツ大学公式サイト内)
・【びわこ成蹊スポーツ大学 × 滋賀レイクス】冠試合を開催!
https://biwako-seikei.jp/news/1577
・プロスポーツコアチーム
https://biwako-seikei.jp/career/course_support/ps_coreteam/
・スポーツビジネス・メディアコース
https://biwako-seikei.jp/department/course/bis/
▼本件に関する問い合わせ先
企画広報部
井田 仁美
住所:滋賀県大津市北比良1204番地
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