神奈川大学(本部:横浜市、学長:小熊 誠)は、株式会社AsMama(本社:横浜市、代表取締役社長:甲田恵子 以下、AsMama)と協働し、学生向け「コミュニティコーディネーター養成プログラム」を開始します。AsMamaは、これまでに全国で2,000名以上の地域の担い手を育成してきたノウハウを活かし、地域課題の解決に向けた共助コミュニティづくりを推進しており、本プログラムにおいて、神奈川大学の学生が地域の担い手として主体的に活動し、地域の活性化に貢献していきます。
このプログラムは、神奈川大学社会連携センターとAsMamaが「大学生が地域の人々と交流する機会を増やしたい」、「継続的な関係性を築く場を創出したい」との課題を共有したことから始動しました。このような民間同士の連携による共助コミュニティ(※1)に対し、産学連携で学生を地域の担い手として育成するプログラムは全国初となります。
この活動が全国に広がることで、人口減少が進む日本において、地域の担い手育成と地元への愛着形成を両立するモデルケースとなることが期待されます。
【本件のポイント】
●学生が主体となり、まちづくりに関する座学や神奈川大学みなとみらいキャンパスエリア周辺でのフィールドワークを通じて、地域を知り、出会いとつながりを育む交流の場を企画・実施します。
●人や地域との関係性が希薄化する中、学生に対して、多くの人や企業との接点創出をサポートすることで、学生自身の地域への関心や具体的活動参画の導入・継続支援を行います。
●本プログラムは、神奈川大学社会連携センターとAsMamaとの課題共有から始まり、民間同士の連携による共助コミュニティ(※1)との連携によるもので、学生を地域の担い手として育成することは全国初となります。人口減少が進む日本において、地域の担い手育成と地元への愛着形成を両立するモデルケースとなることが期待されます。
■学生向け「コミュニティコーディネーター養成プログラム」の具体的な取り組みについて
<2025年5~9月(目安)の約半年間の実践型プログラム>
●キャンパス内でのギャザリング(月1回程度):
コミュニティコーディネーターとして必要な知識や礼儀を学びながら、学生自身が、地域のニーズや課題に応じた交流イベントを企画・実施する。
●みなとみらいキャンパス周辺でのフィールドワーク(月1‐2回程度):
地域貢献意欲のある地域活動家や地元企業を訪問・取材して、各種SNSや「マイコミュ」(※2)で周知し、住民と活動家や企業を繋ぐ取り組みや清掃活動、挨拶活動を通じて、本取り組みへの賛同者や協力者を集っていく活動を行う。
●大規模イベントの実施(初回は9月を予定):
プログラムの集大成として、期間中に出会った人たちの協力を得ながら、互いのネットワークやリソースを活かした大規模イベントを実施する。
※1 民間同士の連携による共助コミュニティとは AsMamaと株式会社日京ホールディングスが2022年より協働して、「横浜をもっと好きになる!」をテーマに掲げながら、リアルとデジタルの両輪で地域の魅力向上及び繋がり強化を目指し、100名以上の自社研修受講済みの地域の担い手を発掘・育成しながら、これまで延べ100回・700世帯が参加する地域交流事業を展開中。
※2「マイコミュ」とは AsMamaが開発する地域共助コミュニティアプリ。地域の担い手が主催する交流イベントの周知・参加者募集や、アプリ利用者同士の関係性に応じた地域情報、モノ、暮らしや子育てを、気兼ねなく安心して頼りあえる機能をもち、利用世帯数は全国で10万世帯以上。
■本取り組みについて、学生向け説明会及び入会希望募集を以下の通り開催します。地域コミュニティづくりに関心の高い学生が集まる場を是非ご取材ください。
【学生向け説明会】
内 容:本プログラムについて、学生向け説明会及び入会希望募集
日 時:[1回目]2025年4月7日(月) 17:30~19:30 [2回目]2025年4月15日(火) 17:30~19:30
場 所:神奈川大学・みなとみらいキャンパス1階 ソーシャルコモンズ オープンイノベーションスペース
【キックオフMTG】
内 容:第一期生「コミュニティコーディネーター養成プログラム」参加学生のキックオフMTG
日 時:2025年4月22日(火) 17:30~19:30
場 所:神奈川大学・みなとみらいキャンパス1階 ソーシャルコモンズ オープンイノベーションスペース
▼本件に関する問い合わせ先
企画政策部広報課
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/