きもの文化ステーションオープン

羽田空港第3ターミナル駅から日本文化「きもの」を世界へ発信
インバウンドのお客さまのおもてなしを強化

 一般財団法人民族衣裳文化普及協会(本部:東京都中央区,代表理事:原 茂利,以下 民族衣裳文化普及協会)は,京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,取締役社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)が運営する羽田空港第3ターミナル駅の駅ナカ商業施設「ウィングエアポート羽田」にて,「きもの文化ステーション」を2025年4月6日(日)にオープンしました。
これは,「日本文化の発信」と「おもてなし」という共通のキーワードをもった2者が連携してオープンするものです。

 民族衣裳文化普及協会は,「日本の優れた民族衣裳および,染・織等に関する知識を普及して一般の理解を深め,あわせて民族衣裳の伝統技術の伝承および研究を奨励し,日本文化の発展に寄与すること」を目的とし,「着物を着る機会の創出」「着物文化の次世代への継承」を目指して活動しています。
 京急電鉄は,日本の空の玄関口である羽田空港アクセスを担う鉄道事業者として,インバウンド等への対応力の強化を重点方針として位置付け,特に羽田空港第3ターミナル駅では,乗車時のクレジットカード対応拡大やお神輿といった日本文化に触れられる展示など,おもてなしの強化に取り組んでいます。

 きもの文化ステーションは,きものを中心とした日本の総合文化発信の場とすることを目指しています。ステーション内では,きものの展示や販売に加え着付けのサービスを提供し,インバウンドのお客さまをおもてなしします。また,併設の休憩スペースにはフォトスポットも設置し,帰国される前の空き時間やトランジットのスキマ時間などでも,日本文化に触れ,思い出を作っていただくことができます。
 民族衣裳文化普及協会ではオープニングイベントとして,4月7日(月)からSNSプレゼントキャンペーンを開催し,きもの文化ステーションの出発を盛り上げます。

 民族衣裳文化普及協会と京急電鉄は今後も連携して,高まるインバウンドに対するニーズに対応するとともに,日本の魅力を発信してまいります。


きもの文化ステーションオープンについて

1.きもの文化ステーションについて
(1)場 所
羽田空港第3ターミナル駅商業施設「ウィングエアポート羽田」3階


(2)オープン日時
2025年4月6日(日)11時00分
通常営業時間:11時00分~20時00分(着付け体験は14時00分~18時00分)
※詳細はホームページをご確認ください。
(3)サービス内容
  きもの着付け体験(きもの・ゆかた・振袖)
  着物・帯・和雑貨の販売
(4)きもの文化ステーションホームページ
   URL https://kimono.or.jp/station/

2.オープニング記念「SNS投稿キャンペーン」について
(1)期 間
  2025年4月7日(月)から4月30日(水)まで
(2)参加方法
  きもの着付け体験の様子および着付け後の自撮り写真を,以下ハッシュタグをつけてSNSに投稿いただいたお客さま。
  #きもの文化ステーション #kimonoculturestation
  ※お渡しの際,投稿した画面を確認させていただきます。
(3)プレゼント内容
  “ようこそニッポン“オリジナル手ぬぐい
(4)数 量
  各日先着10名さま

プレゼントイメージ
京急電鉄のインバウンド対応強化について

 京急電鉄では,京急グループ第20次総合経営計画における重点事業展開「日本の玄関口・羽田空港のポテンシャル最大化・活用」,沿線価値共創戦略における「インバウンド等観光アクセス強化および沿線目的地への流入促進」の具現化に向けた施策を実施し,増加するインバウンド需要への対応を強化しています。

1.鉄道利用におけるインバウンド対応強化
(1)自動改札機クレジットカードタッチ決済対応
2024年10月から「クレジットカードによる乗車券の発売」を開始し,2024年12月21日(土)からは,羽田空港第3ターミナル駅をはじめとした一部の駅にてクレジットカードタッチ決済の実証実験を開始し,2025年中に京急線全駅の改札機でタッチ決済乗車が可能となるよう準備を進めています。
(2)インバウンドのお客さま向け自動券売機の導入
インバウンドのお客さま向け自動券売機を,2025年3月20日(木)と3月22日(土)に,羽田空港第1・第2ターミナル駅および羽田空港第3ターミナル駅に導入しました。本券売機は,インバウンドのお客さま向けに8言語(日,英,中簡,中繁,韓,仏,スペイン,タイ)対応および32インチ大型ディスプレイ搭載かつ観光スポットや路線図から目的地(駅)までのきっぷを選択購入できることが特徴です。また,クレジットカードにてきっぷを購入することも可能で,インバウンドのお客さまが羽田空港へ到着した際に,事前に両替等を行う必要なく,社会的ニーズの高いキャッシュレス決済にも対応しています。


2.東武鉄道と連携したインバウンド向け乗車券商品の発売
東武鉄道株式会社と連携した,羽田空港から日光エリアへの便利でおトクなインバウンド向け乗車券セット商品「Haneda Airport to Tokyo & Nikko Travel Pass 」を,2024年11月29日(金)から旅行・レジャー予約プラットフォームサイト「Klook(クルック)」にて発売しています。羽田空港から日光エリアへの観光誘客を促進するとともに,旅行者のみなさまにシームレスな移動を提供し,沿線観光地の活性化を目指しています。

3.羽田空港第3ターミナル駅環境演出
京急グループ第20次総合経営計画における重点事業展開「日本の玄関口・羽田空港のポテンシャル最大化・活用」の実現,日本に来ていただいた海外のお客さまへのおもてなしのため,各種環境演出を実施しております。
(1)陶板アート設置
公益財団法人日本交通文化協会が企画した560作品目の陶板レリーフのパブリックアートを京急空港線 羽田空港第3ターミナル駅 地下2階 上りホーム壁面に設置し,2024年10月3日(木)から公開しています。

(2)お神輿展示
2025年1月23日(木)から羽田空港第3ターミナル駅2階改札内にてお神輿の展示を開始しました。日本の伝統的な文化を間近で楽しんでいただけるよう浅草から譲り受けたお神輿を展示,和をモチーフとした装飾によりフォトスポットとしてお楽しみいただける空間とし,国外からのお客さまをおもてなしいたします。

4.手荷物配送サービス
「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」第2期採択企業であり,資本提携を行っているecbo株式会社との協業により,2024年8月19日(月)から羽田空港第3ターミナル駅にて,訪日外国人観光客向けの手荷物当日配送サービスの実証実験を実施しました。この実証実験を本運用に移行し2025年3月28日(金)から常設カウンターにて運営となったことで、さらなる駅ナカおよび電車内の荷物による混雑の緩和と「手ぶら観光」を促進しています。


この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
京浜急行電鉄株式会社
ホームページ
https://www.keikyu.co.jp/
代表者
川俣 幸宏
資本金
4,370,000 万円
上場
東証プライム
所在地
〒220-8625 神奈川県横浜市西区高島1-2-8
連絡先
045-225-9696

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