センコーグループの東京納品代行株式会社（社長：大草　久、以下「東京納品代行」）は千葉県富里市にある物流施設（成田ファッションロジスティクスセンターⅡ）の運用とメンテナンスにおいてグリーンビルディング国際規格である「LEED　O+M（Operations & Maintenance）ゴールド」の認証を２０２５年６月１３日に取得しました。 （授与式写真　左から、株式会社ヴォンエルフ（認証取得コンサルティング会社）　LEED O+M担当　高橋 奈穂美様、東京納品代行　取締役常務執行役員　嶋田 亮司）

ＬＥＥＤ認証は、グリーンビルディングとしての達成度を示す上で国際的に広く認知されている認証です。今回、東京納品代行が取得したLEED　O+M（Operations & Maintenance）は、複数あるLEED認証の中でも既存建物の環境性能を運用面や管理面での取り組みも含めて評価する認証です。LEED認証は取得したポイントにより４段階（ポイントの取得数により下から標準認証、シルバー、ゴールド、プラチナの順）の認証レベルが設定されており、今回取得した認証はゴールドとなります。
※グリーンビルディング：設計、建設、運用、解体までのライフサイクル全体において環境負荷を抑えつつ、生活の質を向上させる建物のこと

東京納品代行はファッション業界の物流運営を強みとしています。その為、環境問題への関心が高い欧州ブランド企業様との取引も多く、国際規格の認証を得た施設での物流運営を求めるニーズも多く頂いておりました。その中で取得に至ったＬＥＥＤ認証は、国内の物流施設では希少です。
センコーグループ全体で環境問題に対する様々な課題に取り組む中、東京納品代行はトラックのＥＶ（電気トラック）化や再生可能エネルギーへの変換を積極的に進めています。東京納品代行は今後もセンコーグループのサステナブル方針を遵守し地球環境に配慮したグリーン物流を推進していきます。