Worldpay、第10版「Global Payments Report」を発表

Worldpay株式会社(本社:東京都千代田区/Country Manager:岡本王湖、以下Worldpay)は、現在話題となっている人気の決済方法や、世界中の消費者の決済動向を紹介する最新版の「Global Payments
Report (GPR)」を発表しました。
この年次レポートは、膨大なデータを活用し、この10年間で決済がどのように変革してきたかを明らかにするとともに、2030年までの予測を紹介します。

Worldpay株式会社のカントリーマネージャー、岡本王湖氏は次のように述べています。
「GPRは、事業者が自社の業界でどのような支払い方法を導入すべきかを理解するのに役立ちます。顧客に適した選択肢を確保するために必要な情報を一括して提供するものです。このレポートは、世界の主要40市場で変化し続ける支払いトレンドを把握するためのワンストップリソースです」

Eコマースの司令塔
スマートフォンの普及はオンラインショッピングを変革しました。2014年から2024年の間に、モバイルが占める世界のEコマース市場シェアは19%から57%に急増しました。2030年までに、モバイル決済はレポート対象の40市場において、Eコマースのほぼ3分の2(64%)を占めるとWorldpayは予測しています。競争相手が現れる可能性はあるものの、スマートフォンは今後も支払いの中心的な役割を担い続けると見られています。

デジタル決済:もはや「代替」ではない
デジタルウォレット、A2A(口座間決済)、BNPL(後払い)、さらには仮想通貨が決済のあり方を大きく変え、事業者は常に消費者の嗜好に適応する必要に迫られています。2025年版GPRでは、これらをデジタル決済手段として分類し、従来の現金やカード決済と対比しています。

デジタルウォレットの取引額は2014年の1.6兆ドルから10倍に増え、2024年には15.7兆ドルに達しました。一方、BNPLのEコマース取引額は同期間に150倍もの急成長を遂げました。

その他の主要トレンド
本年のレポートで取り上げられたその他の注目すべき考察は以下の通りです。

■フィンテック企業がイノベーションを牽引
アリババ、アップル、クラーナ、メルカドリブレといったフィンテック企業は、デジタルウォレットや
BNPLによって従来の支払い方法を揺るがし、決済プロバイダーに革新を迫っています。

■リアルタイム決済
ポーランドのBLIK、インドのUPI、ブラジルのPIXなどのリアルタイムA2A決済は、消費者決済における重要なインフラとなっています。

■カードの存在感
革新的なデジタル決済企業や規制の圧力にもかかわらず、カードは依然として決済業界の主流であり続けています。

■キャッシュレス社会への抵抗
対面決済(POS)での現金のシェアは過去10年間で30%減少し、今後も緩やかに減少していきます。

これらのトレンドは、カテゴリーごとおよび市場ごとに調査されています。

Worldpay「Global Payments Report (GPR)」について
GPRは、オンライン決済および対面決済における消費者の支払い行動を分析し、主要な決済トレンドを特定するとともに、将来の市場予測や各決済手段のシェアを提示しています。データは約66,750人の消費者を対象とした調査を通じて収集され、二次調査および各地域の業界専門家による徹底的な調査を経て作成されています。

今すぐレポートを入手
https://www.worldpay.com/ja-JP/global-payments-report?utm_medium=misc?utm_source=pm?utm_campaign=2025_ENT_INBI_GPR-JAPANESE_29502

この企業の情報

組織名
Worldpay株式会社
ホームページ
https://www.worldpay.com/ja-JP
代表者
岡本 王湖
上場
海外市場
所在地
〒100-7014 東京都千代田区丸の内JPタワー14階
連絡先
03-6733-3560

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