【本件のポイント】
・「京料理」が登録無形文化財に登録されているほか、文化庁が「日本料理人」を重要無形文化財の保持者(人間国宝)として認定できるようにする方針を決めるなど、日本料理に関する関心は高まっている。
・龍谷大学の食の嗜好研究センターとNPO法人日本料理アカデミーが、日本料理に関する研究成果を社会に還元すべく、シンポジウムを開催。実際に京料理を提供し、その奥深さや変遷についてプレゼン。
・シンポジウムには、食に関わるメーカー、サービス等の企業関係者を中心に150名以上が参加。
【本件の概要】
「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、2021年には「京料理」が登録無形文化財に登録されたほか、2025年に入り、文化庁が「日本料理人」を人間国宝として認定できるようにする方針を決めたことが報道されるなど、日本料理に関する関心は年々高まっています。
龍谷大学の食の嗜好研究センターでは、様々な学外組織からの客員研究員と協力して食の嗜好性に関する研究活動をおこなっており、今般、その研究成果を社会に還元すべくシンポジウムを開催します。
長い歴史のなかで、消費者の嗜好や社会の変化に合わせながら、京都独特の美意識や審美眼により洗練させてきた京料理の"したたかさ"をテーマに、日本料理アカデミーの料理人が京料理を提供し、食に関わるメーカー、サービス等の企業関係者を中心とした150名以上の参加者にプレゼンをおこないます。
日 時:2025年9月17日(水)11時30分~14時30分
※取材をご希望の場合は事前にご連絡ください。
会 場:東京ドームホテル(東京都文京区後楽1-3-61)
登壇者:村田 吉弘・村田 知晴(菊乃井)、栗栖 正博・栗栖 熊一(たん熊北店)、竹中 徹男・竹中 雄大(京料理 清和荘)、中村
元計・中村 元紀(一子相伝 なかむら)、才木 充(直心房 さいき)、髙橋 拓児(京料理 木乃婦)、宗川 裕志(大和学園)、
下口 英樹(平等院表参道竹林)、髙橋 義弘(南禅寺畔 瓢亭)、小西 雄大(有職料理 萬亀楼)、佐竹 洋治(竹茂楼)、
生江 史伸(レフェルヴェソンス)
▼本件に関する問い合わせ先
龍谷大学 学長室(広報)
住所:京都市伏見区深草塚本町67
TEL:075-645-7882
メール:kouhou@ad.ryukoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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