東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下本学)大学院芸術学研究科メディア芸術研究センター(以下、本研究センター)は、「AIとメディア芸術」をテーマにシンポジウムを開催する。開催日は2025年10月18日(土)で、入場は無料。
東京工芸大学のメディア芸術研究センターは、芸術学及び芸術表現に関する学術の理論及び応用の研究を推進し、その成果を広く学内外に発信し、メディア芸術の分野における発展に寄与することを目的に、2022年に立ち上げられた。
同研究センターは2025年10月18日(土)、中野キャンパス1号館地下1階1B01教室で、「AIとメディア芸術」について考えるシンポジウムを開催する。
このたびのシンポジウムでは、メディア芸術の最前線で活躍する2人のゲストを招き、AIとメディア芸術の未来をテーマとしたプレゼンテーションが行われる。同大からは、大学院芸術学研究科インタラクティブメディア領域の久原泰雄教授が登壇する。
登壇者3名は、生成AI活用が社会全体に広く浸透し、日常の一部となった現代において、それぞれの専門分野の視点から、AIとメディア芸術の未来について語る。プレゼンテーション終了後は、会場の来場者およびGoogle Meetで視聴する参加者と登壇者によるフリーディスカッションが行われる予定。
当日のシンポジウムの模様は、今後、大学公式YouTubeで一般公開される。
メディア芸術は、我が国特有の芸術分野として普及しはじめて27 年が経過。現在では、映画、マンガ、アニメーション、コンピュータグラフィックス、インタラクティブメディアを中心とするメディア芸術が、クールジャパンという言葉に代表されるようになった。そして、21 世紀の基幹産業であるクリエイティブ産業における新たな輸出知財として期待されるなど、イノベーションを起こしながら新たな進化を続けている。
シンポジウムの概要は、以下のとおり。
■シンポジウム「AIとメディア芸術」
・会 期:2025 年 10月 18 日(土)
・時 間:13:30 ~15:00
・会 場:東京工芸大学中野キャンパス1号館 地下1階 1B01教室
・料 金:無 料
・主 催:東京工芸大学大学院芸術学研究科メディア芸術研究センター
・当日参加可能なGoogle Meetリンク:
https://meet.google.com/jyf-xuzn-hid
【当日のプログラム】
13時30分 開会あいさつ(東京工芸大学大学院芸術学研究科永江孝規研究科長)
13時40分 春口巌 教授(尚美学園大学、東京工芸大学大学院非常勤講師)によるプレゼン
14時00分 恩田憲一 教授(尚美学園大学)によるプレゼン
14時20分 久原泰雄 教授(東京工芸大学大学院芸術学研究科インタラクティブメディア領域)によるプレゼン
14時40分 来場者、Google Meetオンライン参加者を含むフリーディスカッション
15時00分 閉会あいさつ(東京工芸大学大学院芸術学研究科永江孝規研究科長)
■東京工芸大学
東京工芸大学は、1923年に日本で最初の写真専門の高等教育機関として創立された小西寫眞専門学校をルーツとする。当時最先端のメディアであった写真は、工学的な側面と芸術的な側面を併せ持ち、創立以来、その両面を教育と研究の柱とする唯一無二の教育機関である。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指していく。
【URL】
https://www.t-kougei.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
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