中部電力が実証する環境配慮型の米をデンソー社員食堂で提供
全国で給食事業を展開するエームサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小谷 周)は、中部電力株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下「中部電力」)が進める「節水型乾田直播水稲栽培」によって生産された米を購入し、受託運営する株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市)の社員食堂において、2026年5月18日(月)から約1カ月の期間限定イベントとして提供します。
本件は、環境負荷低減と食の安定供給を両立する新たな米栽培の取り組みについて、社員食堂という日常的に利用される場を通じて、多くのお客様に発信することを目的としています。
水田に水を張らずに栽培する方法は、水田から発生するメタンガスを抑制し、地球温暖化防止に貢献します。あわせて、慣行農法と比べて労働工数の削減が可能となるため、一農家あたりの経営可能面積の拡大につながり、持続可能な農業への寄与が期待されます。
中部電力は、愛知県・三重県・長野県の3地域で事業化を見据えた実証を進めており、愛知県での実証では、慣行比で約15%の労働時間削減*、用水量の大幅な削減に加え、今回提供する米(品種名:あいちのかおり)は、品質面では農産物検査において「2等米」の評価を得るなどの成果が確認されました。さらに、食味分析においても一般的な米と同程度であることが示されています。
*2025年愛知県新城市での結果を基に算定
当社はこれらを受け、愛知県内で生産された4,350kgの米を、JAあいち経済連を通じて購入し、社員食堂での提供に向けた協議を進めてきました。
乾田への播種 条立ちに生育する水稲の様子
本イベントの実施先である株式会社デンソーは、環境負荷低減やサステナビリティを重要な考え方として位置づけられており、当社が受託運営する社員食堂も、そうした取り組みを社員の皆さまの生活に身近な形で共有する場としての役割を担っています。今回の提供は、当社からの提案に基づき、関係者による試食を通じて味や品質をご確認いただいたうえで、デンソー本社内の社員食堂2カ所で実施することとなりました。
当社は、これからも調達から提供までのサプライチェーンを強化し、受託運営施設におけるメニュー展開の推進と品質管理の高度化を図るとともに、環境負荷低減と安定供給の両立に取り組み、食の持続可能性の向上に貢献してまいります。
以上
■エームサービス株式会社について
1976年設立。オフィス・工場をはじめ、病院・社会福祉施設、学校、スポーツスタジアム・ トレーニング施設などでフードサービスを展開。“「食」から日本の未来を支えます。” のコーポレートスローガンのもと、グループで全国約3,500カ所にて、1日約140万食を提供しています。受託先では環境に配慮した商材の選定や健康な食事の提供など、クライアントのパートナーとして、SDGsや健康経営に資する各種施策の推進に努めています。
会社名 : エームサービス株式会社
代表者 : 代表取締役社長 小谷 周
所在地 : 〒107‐0052 東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズフロントタワー
設立 : 1976年5月(三井物産株式会社 100%)
事業内容 : 企業のオフィス・工場や病院・社会福祉などにおけるフード及びサポートサービス
URL :
https://www.aimservices.co.jp/