当社完全子会社 SOL ASIA HOLDINGS PTE.LTD. （本社：Singapore 日本支社：東京都品川区、代表取締役社長 赤尾 伸悟）の子会社であるメキシコ合衆国の現地法人 SUPER SORGHUM MEXICO S.A. DE C.V. （本社：ハリスコ州グアダラハラ市、代表取締役社長 川本 幸夫、以下、「SSM」）は、当社が平成27年２月23日にホームページ上にてPR情報として公表いたしました『メキシコ合衆国農畜水産農村開発食糧省が推奨する「バイオエタノール向け認定作物」登録に向けた試験栽培開始のお知らせ』及び平成28年１月27日に公表しました『メキシコ合衆国農畜水産農村開発食料省より認定作物としてスーパーソルガム栽培推奨に関するお知らせ』にて、それぞれお知らせのとおり、メキシコ合衆国におけるスーパーソルガムの実証試験栽培の結果、メキシコ合衆国農畜水産農村開発食糧省（以下、「SAGARPA」）天然繊維・バイオ燃料局、ヘスス・アロヨ・ガルシア局長より指示を受けた、SAGARPAの研究機関である国立農畜産林業研究所（以下、「INIFAP」）より、高い評価をいただくことができました。

　スーパーソルガムは、他の作物よりバイオエタノールの原料、そしてサイレージ（乳酸発酵飼料）としての優位性があると公式に認められ、事業の収益性が高いスーパーソルガムの栽培支援策としてINIFAPより栽培マニュアルとして登録されることが決定されました。メキシコ合衆国における栽培マニュアルとしての登録決定は、スーパーソルガムの事業としての高い信頼性及び事業の社会的価値をメキシコ政府より認められた証明であり、今後スーパーソルガムの栽培推進に関して、補助金等を含めた様々な栽培支援に関する施策をメキシコ政府の主導で展開される予定です（注１）。

　また、今回のスーパーソルガム栽培マニュアルの登録決定につきましては、メキシコ合衆国政府認定作物というブランディング構築による付加価値を創出し、スーパーソルガム種子販売戦略にとって持続的な収益機会、そして成長戦略を実現していくうえでも重要な意味を持つものであります。また、メキシコ31州のうち現在SSMが営業展開しています地域は一部の州に限られているため、今後、未開拓市場を切り拓く機会となります。

　スーパーソルガム栽培マニュアルの内容は、一般的なスイートソルガムに関する紹介から始まり、メキシコでのバイオエタノールの必要性、スーパーソルガムの特性、その他農学管理、農地準備、播種から収穫までの栽培方法が記述されており、これにより農家が実際の栽培に活用できる内容となっています。スーパーソルガム栽培マニュアルの詳細につきましては、INIFAPより発表後改めてお知らせいたします（注２）。


（注１）
栽培マニュアル掲載後の補助金につきましては、2017年以降SAGARPAより発表される予定です。

（注２）
栽培マニュアルにつきましては、2016年10月末までにINIFAPより発表される予定です。




■会社概要　
・商号：株式会社SOL Holdings
・所在地：〒141-0001 東京都品川区北品川5-9-15 渡辺コーポレーションビル
・代表者：代表取締役社長 兼 CEO 赤尾 伸悟
・設立：1970（昭和45）年12月4日
・東証JASDAQ証券コード：6636
・SOL Holdings 公式WEBサイト：http://www.sol-hd.jp/



【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社SOL Holdings
Tel：03-3449-3939
Email：web-info@sol-hd.jp