近大×ニセコファーム×近鉄百貨店 「近大発Dr.トマト」使用のメニューをあべのハルカス近鉄本店にて限定販売

近畿大学は、平成28年(2016年)10月5日(水)~11日(火)に、あべのハルカス近鉄本店にて開催される「大北海道展」において、「近大発Dr.トマト」を使用したコラボメニューを販売する。


【本件のポイント】
●近畿大学が独自の栽培法により甘味やうま味が強い「近大発Dr.トマト」を開発
●「近大発Dr.トマト」を使用したトマトジュース、および北海道のスープカレー店「スープカレーGARAKU」とコラボした限定メニューを販売
●マグロやナマズだけではない近大発ブランドを提供し、一般の方に研究成果を還元

【本件の概要】
 農学部農業生産科学科教授 林 孝洋は、ポリエステル繊維培地による研究により、作物の品質は肥料の与え方により概ね決まることを発見した。ポリエステル繊維培地における最適な肥料の与え方に、バイオコークス研究所(北海道恵庭市)教授 田中 尚道が開発した有機質肥料と化学肥料の組み合わせを取り入れ、最適な肥料レシピが完成した。

 近畿大学が開発した肥料レシピを用いて、株式会社ニセコファーム(北海道虻田郡倶知安町)の協力のもと、ポリエステル繊維培地で、甘味・うま味・コクを強く感じるトマトの栽培に成功し、「近大発Dr.トマト」と名付けた。

 このたび、「近大発Dr.トマト」を使用したトマトジュース、および札幌のスープカレー店「スープカレーGARAKU」とのコラボメニューを、あべのハルカス近鉄本店で開催される「大北海道展」で限定販売する。

■メニュー:
(1)『近大発Dr.トマトと北海道チキンのスープカレー』 1,381円(税込)
    近畿大学×スープカレーGARAKU ※各日限定100食
(2)『近大発Dr.トマトジュース(200ml)』 351円(税込)
    近畿大学×ニセコファーム    ※各日限定200杯

■販売期間: 平成28年(2016年)10月5日(水)~10月11日(火)
        10:00~20:00 ※最終日は19:00閉場
■会  場: あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階催会場

【なぜ近大発Dr.トマトは美味しい?】
 土壌に植えて栽培するトマトの生育や品質は土壌環境に大きく左右される。土壌に含まれる肥料成分や微生物の種類や数、通気性などを分析しても全ての要素を100%明らかにすることは難しく、さらに気温や日照量によって土壌中の肥料や水分は大きく変化するため、作物への影響を正しく測定し、トマトの品質改善に生かすことは困難であった。

 その点において、ポリエステル繊維培地は無機質であるため、肥料設計や、栽培段階に応じた肥料のコントロールが容易にできる。そのため、養分の過不足を防ぎ、トマトの生育に必要な養分を適切に与えることができる。また、食味を向上させるための有機質のポイント施肥が可能なため、生長のバランスが良くなり、甘味だけではなく、うま味とコクを感じる美味しいトマトに育つ。

【株式会社ニセコファーム】
 ニセコ運輸有限会社の農業部から独立した農業法人。販売循環型食材の提供、3R(Reduce, Reuse, Recycle)、CO2削減と環境配慮事業としての「新しい農業」実現を目指し、生ごみを原料にした堆肥を使用した農産物の生産、加工を展開している。

■商 号: 株式会社ニセコファーム
■所在地: 北海道虻田郡倶知安町字峠下123
■代表者: 代表取締役 古谷 和之
■事業内容: 農作物の生産、加工、販売
■設 立: 平成24年(2012年)2月14日
■ホームページ: http://www.niseko-tr.co.jp/niseko-farm/index.html

【関連リンク】
農学部農業生産科学科 教授 林 孝洋
http://www.kindai.ac.jp/meikan/149-hayashi-takahiro.html

バイオコークス研究所 教授 田中 尚道
http://www.kindai.ac.jp/meikan/930-tanaka-naomichi.html

▼本件に関する問い合わせ先
 近畿大学 農学部事務部
 TEL: (0742)43-1639
 FAX: (0742)43-5161

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
近畿大学
ホームページ
https://www.kindai.ac.jp/
代表者
松村 到
上場
非上場
所在地
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所