大阪産業大学が取り組む「プロジェクト共育」の一環で活動する「新エネルギービークルプロジェクト」は、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で開催された「Ene-1GP MOTEGI2016 KV-40チャレンジ」に、車両重量無制限のKV-1クラス、車両重量35kg以上のKV-2クラス、2輪車型のKV-BIKEの3台で出場。KV-1クラス優勝、KV-2総合2位、クラス優勝を果たした。
Ene-1は1周のタイムを競うタイムトライアル、90分間で走行した周回数を競う90分耐久レースの2種目で得たポイントで順位を競うもの。
KV-1クラスに出場した車両はタイムアタック、90分耐久レースともに5クラス1位を獲得。総合獲得ポイントを20ポイントとして、大学・高専・専門学校クラスで優勝を果たした。
一方、KV-2クラスの車両もタイムアタックでは総合1位、90分耐久レースも総合3位と危なげない走行で、総合獲得ポイントを40ポイントとして総合2位。大学、高専、専門学校クラス優勝を果たした。
総合2位、クラス優勝のKV-2クラスドライバーを務めた上松優輝さん(交通機械工学科2回生)は「昨年はリタイヤと悔しい思いをしたので、今年の結果は非常にうれしいです。来年も頑張ります」と笑顔で語った。
12月20日、「Ene-1GP MOTEGI2016 KV-40チャレンジ」でクラス優勝、総合2位を果たした新エネルギービークルプロジェクトは、中村学長、吉岡理事長に成果報告を行った。
・「新エネルギービークルプロジェクトがクラス優勝! 総合2位獲得!」(大阪産業大学HP)
http://www.osaka-sandai.ac.jp/news/9480.html
※プロジェクト共育
大阪産業大学では、2007年から「OSUプロジェクト共育」を全学的に導入している。学生が主体となってプロジェクトに取りくみ、教員はそれをサポート。さまざまなテーマに学生自ら積極的に参加することで、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった社会人基礎力を実際の経験を通して養うことができる教育プログラム。
・プロジェクト共育(大阪産業大学HP)
http://www.osaka-sandai.ac.jp/esc/project/
※新エネルギービークルプロジェクト
脱化石燃料、地球温暖化防止、新エネルギー利用など21世紀のモータリゼーション(車社会)の在り方を社会に向けて発信している。大阪産業大学が世界に先駆け、電池で走る超軽量ビークルによる省エネと、熱電発電などの動力源を合体させた新エネルギービークルを製作。環境問題に関する普及啓発活動を加速させる。
・「新エネルギービークルプロジェクト」(大阪産業大学HP)
http://www.osaka-sandai.ac.jp/esc/project/energy.html
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大阪産業大学 教育研究推進センター 教学推進課
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