成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、2017年10月15日(日)に同大において、法と心理学会第18回大会公開シンポジウム「治療的司法・正義の実践と理論~地域の課題としての犯罪者の立ち直りとその支援~」を開催する。
いま世界では、罪を犯した人の問題を解決し、立ち直りを支援するケアの理念に裏付けられた「治療的司法」という新たな考え方が広がっている。
このたび、成城大学治療的司法研究センターでは、法と心理学会と共催で、日本における治療的司法のあり方について検討する機会を持つことになった。処罰ではなく、地域社会(社会の安全)と当事者の問題解決に資する法の展開という視点から、このテーマを深めてみたいと思う。
<開催概要>
【タイトル】 治療的司法・正義の実践と理論 ~地域の課題としての犯罪者の立ち直りとその支援~
【日 時】 2017年10月15日(日) 14:30-17:30
【場 所】 成城大学 3号館003教室
【参加費】 無料
【コーディネーター】 中村正(立命館大学教授)
【登壇者】
山田恵太(弁護士)
菅原直美(弁護士・センター客員研究員)
指宿信(成城大学教授・センター長)
【主 催】 法と心理学会
【共 催】 成城大学治療的司法研究センター
【問合わせ】
成城大学研究機構室内 治療的司法研究センター
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20
E-mail: rctj@seijo.ac.jp
【後 援】
JST社会技術研究開発センター(RISTEX)「 安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域 採択プロジェクト「多様化する嗜癖・嗜虐行動からの回復を支援するネットワーク(ATA-net)の構築」研究代表者・石塚伸一(龍谷大学)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/