拓殖大学は11月4日、初めてのホームカミングデーを開催し、約300名の参加者でにぎわった。
これは、文京キャンパスの整備事業中に在学していた約10年間の卒業生2万4千人を対象に、都市型キャンパスとして生まれ変わった同キャンパスに川名明夫学長が招待したイベントで、東日本大震災の影響で卒業式を中止した2011年卒業生向け「卒業記念セレモニー」の企画には袴姿の参加者も多数参加し、6年半遅れの門出を参加者全員で祝った。
「拓殖大学ホームカミングデー2017」は総合司会に四国放送アナウンサー・長谷川朋加さん(2014年政経学部卒業)を迎え、トークショー企画では招待対象者である20代後半~30代半ばのクオーターライフ・クライシス世代に向けた「人生の転換期を乗り越える方法」について、須藤元気さん(2012年大学院地方政治行政研究科修了)らがトークゲストとして登壇し、ポジティブな考え方・生き方を語った。卒業記念セレモニーの企画では、お笑いタレント・流れ星の「ちゅうえい」さん(2003年商学部卒業)や八重樫東さん(2005年政経学部卒業)からのビデオレターも披露された。学生団体による「アカペラ」のハーモニー、力強い「よさこい」の舞、チアリーディング部による「応援エール」などのアトラクションが華を添え、フィナーレを飾るビンゴ大会で会場は沸きかえった。
参加した卒業生は、久しぶりの仲間や恩師との再会を喜び、学内各所に設けられたフォトスポットでは清々しい笑顔が溢れた。
◆参加者から寄せられたメッセージ
「この度は、私たちのために壮大なイベントを企画・実行いただき本当にありがとうございました。卒業以来の旧友とも再会でき近況を報告し合ったり、学生時代の思い出話に笑い合ったりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。心残りだった袴にも袖を通すことが出来き、感慨深い気持ちになりました。同級生達も、このような機会で袴を着られて良かった、旧友が元気で近況が分かっただけでも来た価値があったねと話をしていました。」
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