国内外の大学や企業、政府関係機関からなる産学官連携アライアンス「GTIコンソーシアム」(代表 芝浦工業大学学長 村上雅人)は、12月7日、芝浦工業大学豊洲キャンパスにてGTIコンソーシアムシンポジウム2017を開催する。
本シンポジウムでは、「産学官連携による人材育成の取り組み」をテーマにGTIコンソーシアムの活動を紹介。事例紹介として、産学官連携グローバルPBLを実施した企業、教員、学生それぞれの立場から、連携のメリットや課題を報告、今後のさらなる活動活発化へ繋げる。
■GTIコンソーシアムシンポジウム2017 開催概要
~産学官連携による人材育成の取り組み~
日時 :2017年12月7日(木)15:00-17:40 (14:30 開場)
会場 :芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟6階大講義室
主催 :GTIコンソーシアム
共催 :芝浦工業大学
言語 :日本語・英語(同時通訳あり)
参加費用 :無料 ※懇親会は会費制(2,000円)
申込フォーム :
https://fs223.formasp.jp/h777/form29/
事例紹介では、下記のグローバルPBLについて紹介する。
●マイコン・生体計測・光・制御・センサーをキーワードとしたシステムの構築
●シリコンバレーからの自動車産業勃興に向けたアジアものづくり技術展開への提言
■GTIコンソーシアムとは
国内外の理工系を中心とする大学、政府関係機関、企業等約 190機関が加盟する産学官連携アライアンス。芝浦工業大学が発起し事務局を務める。
■グローバルPBLとは
GTIコンソーシアムに加盟する大学の学生が、複数の国籍からなるチームを形成し、企業における現場の課題や途上国が直面する社会課題などを取り上げ、課題解決のための方策を討論し、成果発表を行うプログラム。課題の設定や解決方法の議論は、大学教員および企業、政府等からの派遣講師の指導の下で行い、問題解決能力を有するグローバル理工系人材の育成を目指す。
GTIコンソーシアムが実施する、産学官連携グローバルPBLの国内外大学での定着を目指す事業は、2017年度文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)応援プロジェクト」として採択された。事例やプログラム実施のノウハウなどを共有することで、理工学教育の質向上に貢献することを目指す。
GTIコンソーシアム Webサイト
http://plus.shibaura-it.ac.jp/gti/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/