実践女子大学・実践女子大学短期大学部(東京都日野市、学長 城島栄一郎)は、10月14日(日)渋谷キャンパスにて、オリンピック・パラリンピックに関するシンポジウム「オリンピック・パラリンピックはどのように作られたのか ― さまざまな人たちの挑戦」を開催します。
本学では、教育・研究内容を幅広く地域に還元するために、公開講座を実施しています。これは地域の人々の生涯学習の一助に、また、社会人の学び直しの場の提供ともなっています。
渋谷キャンパスでは、文学部英文学科が秋の公開講座として、オリンピック・パラリンピックに関するシンポジウム「オリンピック・パラリンピックはどのように作られたか ― さまざまな人たちの挑戦」を10月14日(日)に開催します。2020年の東京大会に向けて、オリンピック・パラリンピックの可能性と展望を探っていきます。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
【シンポジウム概要】
●オリンピックとパラリンピックはどのように作られたか ― さまざまな人たちの挑戦
・日 時: 10月14日(日)12:30~14:00 ※常磐祭期間中
・会 場: 実践女子大学 渋谷キャンパス 創立120周年記念館5階 502教室
※事前申込不要
・内 容: スポーツを通して世界各国が交流する場であるオリンピック・パラリンピックに、さまざまな国のさまざまな立場の人たちはどのように関わってきたのでしょうか。
異なる立場の人たちがどのようにオリンピック・パラリンピックを動かし、現在のような形で運営されるようになったのか、また、どのように受容されてきたのかを考えます。
「大会の顔、オリンピック・パラリンピックボランティア ―人生最高の2週間」
講師:西川千春 氏
1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。アメリカ国際経営大学院(現・アリゾナ州立大サンダーバード国際経営大学院)にて国際経営学修士(MBA)。1990年、日本精工の駐在員としてロンドンへ。その後、英国に留まり、2005年に海外事業を専門とする経営コンサルタントとして独立。オリンピックボランティアとして2012年ロンドン夏季大会、2014年ソチ冬季大会、2016年リオ夏季大会に参加。日本スポーツボランティアネットワークのプロジェクトに特別講師としてかかわるほか、目白大学外国語学部英米語学科講師を務める。東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会ボランティア検討委員。日本通訳翻訳学会会員、国際ビジネスコミュニケーション学会会員、日本オリンピック・アカデミー会員。著書に「東京オリンピックのボランティアになりたい人が読む本」(イカロス出版)がある。
「ジェンダーからみるオリンピック・パラリンピック ―女性の身体とスポーツ」
講師:佐々木真理
実践女子大学文学部英文学科教授。女性作家を中心にアメリカ文学を研究。
「『東洋の魔女』言説 ―リクリエーション、公共性、オリエンタリズム」
講師:深瀬有希子
実践女子大学文学部英文学科准教授。アフリカ系アメリカ文学・文化を研究。
※申込み不要・入場無料。
※後援:渋谷区教育委員会
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