実践女子大学(東京都日野市、学長 城島栄一郎)では一般学生の図書館利用を活性化させるため、学生ライブラリースタッフ「ららすた(Library Love Staff)」の活動を本年の5月より開始、さまざまなイベントを展開しています。
大学、短期大学部ともに貸出冊数が多いことで知られる本学。私立大学の全国平均1大学あたりの貸出冊数は22,000冊、短大5,000冊となっていますが、本学の貸出冊数は大学が約80,000冊で全国平均の3.6倍、短大は7,000冊で1.4倍と、いずれも10年以上全国平均の貸出冊数を上回っています。
そんな図書館利用が活発な本学の学生たちの中から、自発的に図書館を盛り上げる学生ライブラリースタッフ「ららすた(Library Love Staff)」が本年の5月より発足しました。
「ららすた」は、日野・渋谷両キャンパスで活動しています。発足一年目の今年は、図書館を盛り上げるため、展示やイベントの企画・運営、シンポジウム参加などを「みんなで楽しくゼロから作りあげていく」気持ちで取り組んでいます。これまでに、学生選書ツアー、日野・渋谷両キャンパスでのテーマを展示、三省堂書店POP王の内田剛氏による「POP作成講座・ワークショップ」他などを実施しました。10月の渋谷学園祭(常磐祭)では、太宰治の『晩年』、『The Book of Kells』(複製)など貴重書を紹介し、11月の日野学園祭(常磐祭)では、絵本・紙芝居の読み聞かせを行い大変好評でした。
他にも、ビブリオバトル(渋谷)や日野市立図書館ヤングスタッフとの本の交流会開催(日野)など、学生スタッフが話し合って企画し、楽しく活動の場を広げています。
これからも本学では、「ららすた」を中心にさまざまな読書の企画を実施して、本学の図書館利用をさらに増やしていきたいと願っています。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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