世界の医療団1年間の活動をお伝えする活動報告会を開催します。
当日は、世界の医療団日本の活動現場で活躍する医療ボランティアやスタッフが、活動から見えたこと、リアルな現場の状況をお伝えいたします。
日頃よりご支援くださる皆さま、また世界の医療団の活動に興味をお持ちの方々など、どなたでもご参加いただけます。気軽にお越しください。皆さまのご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。
参加を希望される方は、世界の医療団HPよりご登録ください。
●世界の医療団HP:
https://www.mdm.or.jp/news/13492/
■ 詳細
日時:2019年2月21日(木)18時45分-21時00分(18時30分開場)
場所:JICA地球ひろば セミナールーム201AB
東京都新宿区市谷本村町10-5(JICA市ヶ谷ビル内)
地図:
https://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
■ 内容
◆2018年活動実施状況についてのご報告◆
-ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
-スマイル作戦
-ラオス小児医療強化プロジェクト
-福島そうそうプロジェクト
-ハウジングファースト東京プロジェクト
(順不同)
◆質疑応答◆
■ スピーカー紹介
【スマイル作戦】
-形成外科手術を必要としながらも、その機会に恵まれない患者たちに手術を行うプロジェクト-
● 與座 聡 医師
形成外科医。百人町アルファクリニック前院長。東京、大阪の大手病院勤務を経て1999年に開業。1996年から20年以上にわたり、スマイル作戦に参加。これまでに活動してきた地域は9ヶ国、ミッション参加は44回、1,000件以上の手術を行ってきた。また現地の医療者、医学生への技術や知識伝達も、積極的に行っている。
【ラオス小児医療強化プロジェクト】
● 若杉 なおみ 医師
1947年生まれ、宮城県出身。病気ばかりしていた子ども時代を過ごし、のちに小児科医となる。11年の小児科臨床の中で基礎研究の重要さを感じ、2児を連れてフランスへ。パリネッケル小児病院、パスツール研究所にて免疫学・エイズの研究に従事。帰国後、国立国際医療センター・国際医療協力局でアジアアフリカ諸国への保健医療協力プロジェクト(15ヶ国)に参加。ラオスは保健医療協力を始めて最初に訪れた国である(1996年)。次いで同研究所にてアフリカのHIV母子感染予防の研究と対策に取り組んだ。退職後は早稲田大学(政経・科学技術ジャーナリスト養成)次いで筑波大学(生命環境)教授(2014年退官)を経て現在に至る。
● 土屋 宏人 医師
1984年生まれ。東京都出身。愛知県名古屋市の南生協病院にて初期研修を修了、現在、河北総合病院にて小児科医として勤務。2016年JICAラオス保健セクター事業調整能力強化プロジェクト・インターン。1年ほど前から、ハウジングファースト東京プロジェクトの医療相談に参加。現在、ラオス小児医療強化プロジェクトのアドバイザーとしても活動に参画。2019年1月には現地ラオス・フアパン県に派遣、同プロジェクトの進捗状況などの確認を行った。
【福島そうそうプロジェクト】
-地震、津波、福島第一原発事故の影響を受けた福島県沿岸部の相双地区でのこころのケア活動-
● 小松原 ゆかり 健康運動実践指導者
介護福祉士、産業カウンセラーなど心と身体に関する資格を多数保有している。世界の医療団での活動は(この春)8年目となる。2011年4月 ニココロプロジェクト(岩手県大槌町)から活動をはじめ、現在は福島県南相馬市、いわき市、川内村、富岡町にて地元支援団体とともに運動をツールとしたサロン活動を行っている。
【ハウジングファースト東京プロジェクト】
-ホームレス状態の人々の精神と生活向上プロジェクト-
● 西岡 誠 医師
1970年、愛媛県松山市生まれ。内科医。ゆうりんクリニック院長。和歌山の病院勤務ののち路上生活者支援活動に携わる。2013年よりハウジングファースト東京プロジェクト世界の医療団ボランティア医師として、東京・池袋の路上生活者支援活動に参画。2016年4月、ゆうりんクリニックを開院、院長として、主にホームレス状態から脱した方の診療にあたる。
【ロヒンギャ緊急医療支援】
● 世界の医療団日本 プロジェクトコーディネーター 具 貴香
2017年12月よりロヒンギャ支援において、主に現場でのプロジェクト運営管理を担当。現在はロヒンギャ避難民キャンプで健康教育を通じたコミュニティ・レジリエンス強化プロジェクトを進めている。
※スピーカーは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
■ お申し込み
活動報告会への参加を希望される方は、世界の医療団HPよりご登録ください。
*定員に達し次第、締め切らせていただきます。
●世界の医療団HP:
https://www.mdm.or.jp/news/13492/