愛知大学名古屋キャンパス（名古屋市中村区）で9月21日（土）に日本心理学会公開シンポジウム「高校生のための心理学講座」（主催：公益社団法人日本心理学会）が開催される。当日は、愛知大学の樋口義治教授が「集団と災害の心理学」と題した講演をするほか、名古屋大学の田邊宏樹教授や片平健太郎准教授、京都大学の林美里助教が講演を行う。高校生と教職員向けの講座だが、保護者や一般の方の参加も可。参加無料、要事前申し込み（定員200名・先着順）。




　「高校生のための心理学講座」は、公益社団法人日本心理学会が毎年全国の大学で開催している講座で、心理学に興味のある高校生や進路に悩む高校生、心理学の知識を現場で活かしたい教職員を対象としたもの。心理学への誤解を解き、心理学に興味を持つ人を増やすことを目的としている。

　愛知大学では心理学科の関義正教授が企画を担当し、関教授を含めた学内外の5人の講師が「比較社会心理学」や「神経・認知心理学」など、それぞれの専門分野を踏まえたテーマで講演を行う。
　概要は以下の通り。

◆日本心理学会公開シンポジウム「高校生のための心理学講座」
□開催にあたり
　皆さんは「心理学」にどのようなイメージを持っているだろうか？「こころ」の中で考えていることがわかってしまうちょっと怖いもの、あるいは神秘的で怪しげなもの、と考えている人が多いのではないだろうか。本講座では、このような「心理学」への誤解を解き、「心理学は実証に基づく科学的な学問」ということを、専門家がわかりやすく伝える。

【日　時】　9月21日（土）10：30～16：20（受付開始 10：00）
【会　場】
　愛知大学名古屋キャンパス　講義棟8階 L805教室
　（名古屋市中村区平池町4-60-6）
【アクセス】
＜鉄道の場合＞
　「名古屋」駅より徒歩約10分
　あおなみ線「ささしまライブ」駅下車 徒歩約2分（歩行者デッキ直通）
＜バスの場合＞
　名鉄バス「愛知大学前」下車
　ささしまウェルカムバス「ささしまライブ」下車
　名古屋市営バス「ささしまライブ」下車
【プログラム】
●司会・企画　関 義正（愛知大学文学部心理学科教授)
●講演テーマと講師
・「比較社会心理学」　関 義正（愛知大学文学部心理学科教授)
・「心のモデルと精神疾患」 片平 健太郎（名古屋大学情報学研究科(心理学講座)准教授）
・「比較発達心理学」　林 美里（京都大学霊長類研究所助教）
・「神経・認知心理学」　田邊宏樹（名古屋大学情報学研究科(心理学講座)教授）
・「集団と災害の心理学」　樋口 義治（愛知大学文学部心理学科教授）
【申　込】
　下記申し込みサイトより該当の「大学(会場)」と「開催日」を確認の上、必要事項（アンケート含む）を入力。氏名、フリガナ、性別、年齢、メールアドレス、電話番号、高等学校名、学年もしくは職名、日本心理学会会員は会員番号、認定心理士は認定番号。
・申し込みサイト：https://www.kokuchpro.com/event/hi06aichi
　往復はがきやファックスも可。各高校生講座・申込者ごとに上記必要事項・返信用宛名・返信用ファックス番号の記入必須。
【会　費】　無料
【主　催】　公益社団法人　日本心理学会
【共　催】　愛知大学

○公益社団法人　日本心理学会ホームページ
　https://psych.or.jp/event/sympo2019_highschool/#aichi

○愛知大学公式ホームページ
　http://www.aichi-u.ac.jp/

○愛知大学文学部心理学科
　http://www.aichi-u.ac.jp/college/lett/lett-01

▼シンポジウムに関する問い合わせ先
　公益社団法人　日本心理学会
　〒113-0033　東京都文京区本郷5-23-13田村ビル
　TEL:　03-3814-3953
　FAX:　03-3814-3953
　E-mail: jpa-highschool@psych.or.jp （高校生講座専用）

※本シンポジウムの広報についての問い合わせは下記まで。
　日本心理学会事務局　
　中山　jpanaka@psych.or.jp
　仮澤　jpakari@psych.or.jp


▼本件に関する問い合わせ先
企画部　広報課
住所：名古屋市東区筒井二丁目10-31
TEL：052-937-6762
FAX：052-937-4816
メール：koho@aichi-u.ac.jp


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