株式会社 東芝
東芝デジタルソリューションズ株式会社
株式会社東芝と東芝デジタルソリューションズ株式会社は、株式会社東芝執行役常務・最高デジタル責任者の島田太郎が本年4月1日付で東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、TDSL)の取締役社長に就任する人事を決定しました。
東芝グループは、世界有数のサイバー・フィジカル・システム(CPS)テクノロジー企業への変革を目指し、新たな成長のフェーズに軸足を移していますが、TDSLは東芝グループにおけるデジタルソリューション事業領域の中核を担い、デジタルトランスフォーメーションを推進し、システムインテグレーションおよびAI・IoTを活用したサービスソリューションを提供しています。
島田は現在、株式会社東芝のサイバーフィジカルシステム推進部長として、グループ全体のデジタルトランスフォーメーション事業の戦略を指揮し、グループを横断した事業拡大を推進しています。4月から新たにTDSLの社長に就任することで、これまで進めてきたCPSテクノロジー企業への変革に向けた取り組みとTDSLが持つデジタル技術の強みとの連携を強化し、東芝グループならではのCPSの分野における新規事業の創出を推進していきます。
なお、現在、株式会社東芝の執行役専務であり、TDSLの取締役社長を務める錦織弘信は、本年3月31日付でこれらの役職を退任し、4月1日付で東芝テック株式会社の顧問に就任し、6月に開催される同社の株主総会での決議等を経て代表取締役社長に就任する予定です。
■島田太郎の経歴
1990年4月:新明和工業株式会社入社
1999年9月:SDRC(Structual Dynamics Research Corporation)入社(後にUGSコーポレーションおよびシーメンスAGと合併)
2010年3月:シーメンス インダストリーソフトウェア株式会社
日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長
2015年9月:シーメンス株式会社 専務執行役員、デジタルファクトリー事業本部長、プロセス&ドライブ事業本部長
2018年10月:株式会社東芝入社 コーポレートデジタル事業責任者
2019年 4月:株式会社東芝 執行役常務、最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)、サイバーフィジカルシステム推進部担当、サイバーフィジカルシステム推進部長
2019年10月:株式会社東芝 執行役常務、最高デジタル責任者(Chief Digital Officer)、サイバーフィジカルシステム推進部担当、サイバーフィジカルシステム推進部長
東芝デジタルソリューションズ株式会社取締役常務