神田外語学院から全国の国公私立、専門職大学に2019年度は351名が編入学・進学



 神田外語グループ(東京都千代田区/理事長 佐野元泰)の専門学校である神田外語学院(東京都千代田区/学院長 糟谷幸徳)から、高いレベルの語学力と専門スキルを身につけた学生たちが、「就職」という選択だけでなく、新たな進路先として全国の国公私立大学へ編入学・進学をしています。同学院では、姉妹校の神田外語大学(千葉県美浜区/学長 宮内孝久)をはじめ、指定校推薦編入学や一般編入学、提携大学への編入学のサポートを行っており、2019年度は77大学に延べ351名の学生が編入学・入学試験に合格。東京外国語大学、名古屋大学、大阪大学などの難関国立大学への編入学も予定されています。大学編入学は決して回り道ではなく、同学院の語学教育・編入学サポートによって成し得る新しい進路のカタチを示しています。




 昨今は、入学当初から大学編入学を目的とした同学院への志願者が増えています。この背景には、同学院で2年間集中して確かな語学力とコミュニケーション能力を身に付けたうえで、その能力を生かして大学でさらなる専門的な学びを深められることにあります。語学という自分の柱となる部分を得ることで、高校生の時には視野になかった分野や、難関大学への進路が拓けることから、新たなキャリア形成の一つとして語学専門学校の位置づけが変化しています。

 「大学編入学制度」では、同学院での2年間+編入学先での2年間(2年次編入の場合は3年間)、合計4年間(2年次編入の場合は5年間)で「専門士」の称号と「学士」の学位が取得できます。2019年度は延べ351名が大学編入学試験に合格。志望する学部は、外国語学部や文学部などの語学系に留まらず、経済学部、経営学部、商学部、社会学部、法学部など社会科学系に進む学生も増加しています。

 同学院では、約3割の学生が国内大学に編入学しており、海外への進学も含めると、学生の約4割が国内外の大学への編入学・進学を選択しています。こうした傾向は2010年度以降年々増加しており、高校現役時、または浪人時に叶えることが出来なかった難関国公私立大学への合格を果たしている学生も多くいます。
 国公立大学や有名私立大学に編入学できる理由のひとつとして、「語学力」「コミュニケーション力」の涵養が挙げられます。2年間でしっかり「語学力」「コミュニケーション力」を身につけることで、多くの大学が編入学試験科目として設けている「英語」の試験対策になるだけでなく、在学中に取得した資格によっては英語試験が免除となる場合もあるからです。

【2019年度大学編入学合格者のTOEIC(R)平均スコア】
・国公立大学合格者: 796点
・私立大学合格者(神田外語大学を除く): 669点
・神田外語大学合格者: 726点

【大学編入学サポートについて】
 同学院は編入学の条件を満たす東京都認可の専修学校であり、大学編入学を希望する学生のサポートを行っています。2009年度入学生からは、英語専攻科に「大学編入専攻」を設置。同専攻では姉妹校の神田外語大学をはじめ、国公立・私立大学への編入学を希望している学生を対象に、編入学試験で実施される英語試験や小論文などの試験対策を行い、希望大学への合格を目指しています。
 同専攻以外の学科からも、希望する学生は編入学試験を受けることができ、学内の「大学編入センター」がこれをサポートしています。入学当初より、面接や小論文、英語試験対策に加え、法学・経済学・経営学・国際関係学・社会学などの専門教員が学部ごとに異なる専門科目の指導にあたっています。また、経済学部への編入に必要な「経済数学」などへの対策も独自に行っています。※大学編入センターについて: http://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/nextstage/transfer/

【大学編入学制度とは】
 1998(平成10)年の学校教育法の改定により「修業年限が2年以上で、総授業時間数が1,700時間以上の専門学校の修了者」は、大学への編入学が可能となりました。専門学校で修得した単位が認定されるため、編入学先の大学が定める単位を修得すれば、4年制大学卒業資格「学士」を得られます。
詳細: http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19980814001/t19980814001.html

◆2019年度 大学編入学合格者インタビュー
・青山学院大学 文学部 英米文学科 2年次編入学
森田菜央さん 神田外語学院 英語専攻科 2年(長崎県長崎日本大学高等学校出身)
 高校時代から志望していた青山学院大学に合格することが出来ました。高校生の時には叶わなかった目標が、2年後に叶い嬉しく思っています。高校卒業後は、浪人も考えていました。しかし、姉妹校である神田外語大学のオープンキャンパスで知った、神田外語学院の編入学実績や2年間好きな英語を学び、東京で多くの方々と出会い世界を広げていきたいという想いから入学を決めました。
 もともと英語には興味があったものの、将来の方向性を定めるのには少し苦労しました。1年生の途中では、就職も考えた時期もありました。神田外語学院では、勉強や私生活を上手く両立しながら、楽しんで勉強できるようになりました。編入学先については、編入センターの先生と相談し決めました。研究テーマを決めてからは、ゼミの担当となる教授のブログや青山学院大学の広報誌など、全て読み込んでいきました。本番では、本音を面接官に話す時間をいただき、なぜ青山学院大学でなくてはならないのか、編入学後の3年間でどう成長していけるかをしっかりと伝えました。将来は洋画の買い付けや広報活動などの仕事に携われればと思っています。専門学校に入学し、大学編入学をするという形を取ったことは、遠回りではなく、沢山のことを吸収出来た貴重な時間だったと感じています。
※青山学院大学 文学部 英米文学科への編入学は2年次編入のみで、英語専攻科の学生のみが対象です。

・大阪大学 外国語学部 外国語学科 ベトナム語専攻 3年次編入学
神田外語学院 アジア/ヨーロッパ言語科 ベトナム語コース 2年(千葉県立八千代高等学校出身)
 大阪大学外国語学部外国語学科ベトナム語専攻に合格しました。私は自分の意志というより父にベトナム語を学ぶことを勧められ、神田外語学院に入学しました。1年生の時は、編入学を意識しておらず、漠然と就職も考えていました。必修カリキュラムである約6ヵ月間の文化・語学実地研修でベトナムへの留学を経験したことで、初めはあまり興味の持てなかったベトナム語にどんどんのめり込んでいきました。
 大阪大学の編入学試験対策は、情報が少ない中で準備に苦労しました。試験では、ベトナム語の翻訳、作文や自分がこれから大学でどういったことを研究していきたいのかなどを面接官に詳しく話しました。大阪大学では「ベトナム人がどうしても耐えられない日本の文化」などを研究テーマにする予定です。ベトナムの文化、言語など幅広く学び、将来はベトナムに関わる仕事が出来ればと考えています。





▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園 学園広報部
関根勇人
住所:東京都千代田区内神田2-13-10
TEL:03-3258-5837 (平日 9:30~17:00)
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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この企業の情報

組織名
神田外語大学
ホームページ
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
代表者
宮内 孝久
上場
非上場
所在地
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1

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