オリックス・レンテック、大気汚染測定機器のレンタルを拡大
			
				
					- オリックス株式会社
 
					- 2013年04月01日
 
					- 17:17
 
				
				
				
				オリックス・レンテック株式会社(本社:横浜市西区、社長:岡本 雅之)は、全国の自治体および計量証明事業者向けに、微小粒子状物質(以下「PM2.5」)の測定が可能な機器のレンタルを拡大しますのでお知らせします。
 
2001年5月に制定された「大気汚染防止法第22条の規定に基づく大気の汚染の状況の常時監視に関する事務の処理基準」において、地方自治体が行う法定受託事務の処理基準が定められました。2010年にはPM2.5の環境基準が制定され、季節ごとの年4回、各15日間の成分分析測定ならびに結果報告が義務付けられるとともに、全国の測定局に対し、PM2.5の測定が可能な機器の追加配備が推奨されました。
一方で、測定器の設置費用は各自治体の予算によるため、PM2.5の常時監視測定が可能な機器の導入は、環境省が目標とする1,300局に対し(※)、645局に留まっており(2013年3月28日現在)、環境省は、機器の導入を希望する自治体に対して補助金の活用を呼びかけるなど、測定器の設置を促す施策が行われています。
加えて、中国大陸からのPM2.5飛来の拡大により、各自治体での測定器設置の必要性が高まり、導入を検討する動きが活発化し始めています。 
 
このような状況を受け、オリックス・レンテックは、常時監視測定が可能な「自動測定器」および成分分析、秤量測定に適している「サンプラー」の在庫を拡充します。さらに、季節ごとの成分分析測定に準じた15日間レンタルプランから長期にご利用いただける3年間レンタルプランまで、実態に即したレンタルプランを新たに設定し、自治体および計量証明事業者の測定業務をサポートしていきます。
 
オリックス・レンテックは、これまでに培ってきた実績とノウハウを生かし、今後もお客さまの多様化するビジネスニーズにお応えするサービスをご提供してまいります。
 
※出典:2013年2月8日環境省発表資料「微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染への当面の対応」
■在庫レンタルおよびレンタル価格
自動測定器
型番	          メーカー	        短期(15日間)レンタル料金/月額 	   長期(3年)レンタル料金/月額
FPM-377-1	     東亜DKK	        241,500円	                    68,100円
SHARP5030	     Thermo Scientific	   252,000円	                    81,700円
2C14	          Thermo Scientific	   241,500円	                    68,100円
PM712	         紀本電子	         241,500円	                    100,200円
サンプラー
型番	          メーカー	        短期(15日間)レンタル料金/月額 	   長期(3年)レンタル料金/月額
MCAS-SJ   	  ムラタ計測器サービス	  153,000円	                  53,200円
LV250	       柴田科学	           68,000円	                  16,500円
FRM2000	     Thermo Scientific	      71,800円	                  18,200円
FRM2025	     Thermo Scientific	     130,600円	                  41,300円
※記載している価格に別途運送料が必要となります。
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<本件に関するお問い合わせ先>
オリックス株式会社 グループ広報部 渋谷・石井 TEL:03-5419-5102
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※オリックス・レンテック株式会社は、オリックス株式会社の100%グループ会社です。