8月7日(金)に横浜市立大学附属病院小児科病棟に入院中のこどもたちとプロアイスホッケー選手がオンラインで交流します。当日は、プロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」(GRITSスポーツイノベーターズ株式会社、所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:臼井亮人)に所属する3名の現役選手が参加します。新型コロナウイルスの流行により、家族との面会や外出制限がある入院中のこどもたちの「ヒト」「社会」との接点をつくる「長期療養児とアスリートが交流できるオンライン事業」を展開する特定非営利活動法人Being ALIVE Japan(所在地:東京都世田谷区、理事長:北野華子)の企画・運営のもと、横浜市立大学附属病院で初めて実施することになりました。
■実施内容
日 時 : 2020年8月7日(金)15:30 – 16:30
会 場 : 横浜市立大学附属病院 小児科病棟(横浜市金沢区福浦3丁目9)
参加チーム : プロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」
企画・運営 : 特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
参 加 者 : 幼児、小・中学生とその保護者
内 容 : 選手とのオンラインでのじゃんけん大会、アイスホッケーや横浜GRITSに関するオンラインクイズゲーム、プロアイスホッケー選手からのメッセージなど
〔横浜市立大学附属病院小児科の取り組み〕
附属病院小児科では、2018年4月よりCLS(Child Life Specialist)を神奈川県内の大学病院では初めて配置し、こどもたちの療養を支援する活動をしています。CLSとは、病院という家庭とは異なる環境で治療に臨むこどもやその家族を支援する専門職で、こどもや家族が抱える精神的負担を軽減して、主体的に医療を受けられるようにサポートする専門家です。今回のイベントに際しても病棟内のこどもたちがイベントを楽しめるようサポートします。
〔特定非営利活動法人Being ALIVE Japanについて〕
Being ALIVE Japanはスポーツを通じて、長期療養中のこどもたちの仲間(TEAMMATES)を創出することで、青春と自立を支援する非営利団体。TEAMMATES活動を通して、治療をしながら、長期療養のこどもたちが最高のこども時代「青春」を実現できる小児医療、未来、社会に貢献しています。
(ホームページ:
https://www.beingalivejapan.org)
〔横浜GRITSについて〕
神奈川県横浜市をホームタウンにするプロアイスホッケーチームで、ことし6月2日の「横浜開港記念日」に2020-2021シーズンからアジアリーグアイスホッケーへの正式加盟を発表しました。チーム名の「GRITS」は「やり抜く力」を意味し、チームに関わるすべての人に夢と生きる活力を提供することを目標に、活動を行っています。現在は、10月から開始予定のシーズンに向けて日々トレーニングに励みつつ、スポーツの力で地域を盛り上げる活動にも積極的に取り組んでいます。