関西大学では、コロナ禍での新たな修学支援策として、「関大生未来支援プロジェクト」を開始します。具体的には、本学OBの野田順弘氏(株式会社オービック代表取締役会長/CEO)からの寄付金2億円を元手に「ゆめサポ(夢実現支援金)」等の支援金制度を開設し、真摯に目標達成に取り組む学生を支援します。
【本件のポイント】
・野田順弘氏(オービック会長)からの寄付金2億円を元手に展開する「学生未来支援プロジェクト」
・世帯収入に関係なく、夢や目標の実現に向かって真摯に取り組む学生を対象とした支援金制度
・新型コロナ急変奨学金や、留学生を対象とした奨励金制度も
■ 3万人の我が子(後輩)たちへ。苦学生としての経験をもつ野田氏から後輩たちへ引き継がれる''野田魂''
「学びを諦める学生を出さないでほしい」。そんな想いがこの2億円には込められている。自身も苦学生として歩んだ経験から、同じ境遇の学生を助けたいという親心とでもいうべきか。そして、成長のために絶えず新たな創造に挑戦することを大切にしてきた''野田魂''が3万人の学生に引き継がれる―――。
本学第2弾となる修学支援プロジェクトは、そんな頼れる一人の先輩を太い幹に据えて発足しました。
<夢を叶える''3本の矢''の概要>
〔施策(1)〕ゆめサポ -夢実現支援金-
<対 象 者> 全学生 (夢や目標達成に向けて意欲をもって取り組む学生)
<形 態>条件付き給付型
<支援内容> 〔支援人数・金額〕 30万円 × 150~200名程度
活動(夢)計画書の提出を必須とし、無利子貸与型(返還期限:卒業後5年以内)として支援を開始する。
中間(3カ月後)・最終(6カ月後)報告レポートを提出し、夢・目標の達成や活動の進展等が確認できた
場合は、返還義務を免除する。
<備 考>単年度に終わらず、次年度以降も新規に募集する(予定)
〔施策(2)〕 新型コロナ急変奨学金 -緊急奨学支援金-
<対 象 者> 家計急変学生 ※新型コロナウイルスの影響による家計急変者で、修学困難になった学生
<形 態> 完全給付型
<支援内容> 新型コロナウイルスの影響で、 家計支持者の世帯収入が20%減少した場合:12万円を支給
<備 考> 既存の家計急変者給付奨学金(死亡、失業、廃業等により家計支持者の世帯収入が著しく急変した
ことによる修学困難者への支援:24万円)は、別途継続
〔施策(3)〕 外国人留学生の学びのための野田奨励金
<対 象 者> 新型コロナウイルスの影響で修学が困難になった私費外国人留学生
<形 態> 完全給付型
<支援内容> 2020年度秋学期の授業料30%を基準に奨励金を支給 (その他の奨学金等との調整あり)
なお、第1弾の修学支援策については、下記URLをご参照ください。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2020/No25.pdf
▼メディア関連の方▼
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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