愛知大学と北京外国語大学(Beijing Foreign Studies University)は10月26日、学術・教育交流を促進するため大学間協定を締結した。これは、学生・教職員の交流や相互に学内刊行物・学術上の資料等の交換を行い、学術上および教育上の多様な交流を行うことを目的としたもの。今後、両国間の往来が可能になった際には北京での現地研究調査や日本での共同調査なども計画している。
愛知大学では、今回の北京外国語大学を含め、13ヵ国・地域の45大学と大学間協定を締結(参考:
https://www.aichi-u.ac.jp/global/school )。特に、現代中国学部を擁することから、中国に提携校が多く、20の大学と協定を結んでいる。
北京外国語大学は中華人民共和国の首都、北京市に位置し、中国屈指の外国語教育機関として中国国内はもとより、世界中で活躍する多くの人材を輩出している。
101言語の外国語を教育する中国最大の教育機関で、外交部(日本の外務省に相当)だけでも、在外大使就任者400名あまり、参事官就任者は2,000名以上の卒業生を輩出しており、「外交官のゆりかご」とも称される。
北京外国語大学の日語学院は愛知大学現代中国学部の現地研究調査のパートナーとなっており、今年度は中国と日本をオンラインで接続して中国の企業に関する調査活動を実施。最終日には日中国際学生シンポジウムを開催した。来年度以降もパートナー校として現地研究調査を実施していく見込みとなっている。
また今後、両国間の往来が可能になれば、北京での現地研究調査や日本での共同調査などを行うことも計画している(いずれも現代中国学部)。
そのほか、さまざまな分野において幅広い国際交流を行う予定になっており、学生や教職員間での活発な交流が期待される。
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