公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団(東京都品川区・理事長 山元俊憲)は、このほど2020年度の昭和上條医療賞受賞者を発表し、授賞式が昭和大学上條記念館で執り行われた。
昭和大学医学・医療振興財団は、国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献するために設立された公益財団法人である。その事業の一つとして2014年度に創設した顕彰事業「昭和上條医療賞」は、地域保健医療及び医学・医療分野の教育において創造的かつ先駆的諸活動を行い、大きな成果をあげた実践者またはグループを顕彰する。昨今、助成事業が一般的とされるなか、顕彰事業に重点を置いた取り組みは同財団の特色といえる。今年度の受賞者は次のとおり。
[第7回「昭和上條医療賞」(2020年度顕彰事業)受賞者]
■地域保健医療貢献部門:3件
江田 邦夫(江田小児科内科医院 院長)
「離島壱岐における医療・救急搬送・介護等の課題解決に三人の若い医師達の課題解決の活動は至誠を動かしたのだろうか」「離島壱岐の学校保健活動の躍進は飲みnication」
吉井 一郎(医療法人元湧会吉井病院 院長(幡多地区地域連携パス委員会 代表))
「地域連携パスを通じた地域内脳卒中再発防止と骨脆弱性骨折発生防止への取り組み」
倉田 なおみ(昭和大学 客員教授)
「簡易懸濁法の開発・普及と地域保健医療への貢献」
■医療人育成部門:該当なし
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