学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「『半沢直樹』になれない現代人へ。『感情資本』は社会を生き抜くヒント。感情のコントロールとは。」と題する記事を掲載した。社会学部の山田陽子准教授が、「感情資本主義」という切り口から現代社会を生き抜くためのヒントを語る。
「倍返しだ!」のフレーズと共にエモーショナルな演技でも話題となった大ヒットドラマ『半沢直樹』。しかし大半の人は、顧客や所属組織との関係性を慮って、自らの感情をコントロールすることが多いのではないだろうか。
今回の記事では、そのヒットの裏に隠れた「働く現代人」の心情から、「感情資本主義」という考え方を切り口にして現代社会を考察。「感情社会学」「仕事の社会学」「社会問題論」が専門で、2019年に『働く人のための感情資本論 パワハラ・メンタルヘルス・ライフハックの社会学(青土社)』を上梓した山田陽子准教授が、「感情」は「資本」という考え方や、現代社会を生き抜くためのヒントについて解説する。
記事の主なポイントは下記の通り。
■感情が「資本」という考え方
○感情資本主義とは
○職場で求められる「感情管理」
■ドラマで読み解く、働く現代人の心情
○「半沢直樹」がヒットした背景
■加速する感情労働化と感情資本主義
○全ての業種や家事・育児も「感情労働」に
■今を生きる現代人へ
○自分の生きている社会を観察する
※詳しくは記事本文をぜひご覧ください。
記事本文:
https://newsmedia.otemon.ac.jp/1425
●「OTEMON VIEW」
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載。追手門学院オリジナルの記事と他メディアに掲載された関連記事の2つで構成されており、今後も改善を重ねながら内容を充実させていく。
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