神田外語大学 グローバル・リベラルアーツ学部(GLA学部)ブリティッシュヒルズ及び大学にて6月末より4週間の「海外スタディ・ツアー2.0」実施 ~震災後10年を迎えた福島の被災地訪問プログラムも組み込む~



神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)は、GLA学部生を対象に、新企画国内留学「海外スタディ・ツアー2.0」を同大の宿泊施設兼国際研修センターであるブリティッシュヒルズ及び同大にて実施します。同学部では、2021年6月~7月にリトアニア、エルサレム、インド、マレーシア・ボルネオの4地域のうち1つを選択し留学予定でしたが、コロナ禍により海外への渡航が困難となりました。本プログラムでは、コロナ禍であっても教育の質を保つ観点に立ち、4週間にわたってオンラインで上記4地域と日本を結ぶことで、多文化共生や宗教、人道支援、歴史など各地域のテーマを広く相互に比較しながら学ぶことが可能となります。最も大きな特徴は、英語を公用語とする語学学習環境が整った福島県のブリティッシュヒルズで本格的な留学体験をすること。オンラインだけでは、その時限りになりますが、英語が日常の生活は本学ならではのプログラムとなります。さらに、今回はフィールドトリップとして東日本大震災後10年を迎えた福島の現状を見つめるため、双葉町の原子力災害伝承館と帰還状況の視察、被災地の方々との交流会、また、東京電力廃炉資料館への視察と同社による講演会などを予定。国際意識の高い本学の学生が、現地視察を通して教養を深め発信していくことは、大きな意味をもつことと考えています。




 「海外スタディ・ツアー2.0」は2021年の6月~7月にて、4週間にわたりオンラインで上記4地域と日本を結ぶ国内でできる海外留学の代替プログラムです。本プログラムでは、現地の提携大学などと協議し、講義や学生との交流・討議、バーチャルツアーによるNGOなどへの訪問とオンラインによる実習などの体験プログラムを中心に組み立てています。さらに、日本国内にある4地域に関連する場所や海外支援機関などを訪問します。
 学生は本プログラムに参加することで、本来各自一つの地域での研修であったものが、4地域について、多文化共生や宗教、人道支援、歴史、サステナビリティーなど各地域のテーマを広く相互に比較しながら学ぶことが可能になります。コロナ禍でも、教育の質を落とさず、最大限できることを実施するという観点に立ち、プログラムを構築しています。
 一方、実際に現地に行かなければ体験できないことも多々あることから、渡航期間は変更となる予定ですが、感染症の状況がある程度落ち着いた時期に現地へのスタディ・ツアーを実施します。本学部では、オンラインとリアルを組み合わせたプログラムを構築することにより、遜色なく質の高い、満足度の高いプログラムの実現を目指します。

 プログラムのコア部分は、本学の研修施設兼国際研修センターであるブリティッシュヒルズにて宿泊研修を行います。今回は、本学のGLA学部向けの企画となりますが、企業団体や学校向けに新しい国内留学として、ご希望に沿った企画が可能となっています。また、参加する学生及び教職員全員は抗原検査を事前に行うなど、新型コロナウイルス感染対策を徹底した上での実施となります。


◆「海外スタディ・ツアー2.0」で学ぶ4つの地域



<リトアニア>
提携大学:ヴィータウタス・マグヌス大学
エストニア、ラトヴィアと並ぶバルト三国の一つ。第2次世界大戦時にはソビエト連邦やナチス・ドイツに侵略された歴史をもちます。「人道」をテーマに深く学ぶとともに、「20世紀以降の中東欧史」や「紛争と対立からの脱却」などに関して深く学修します。

<エルサレム>
提携大学:ヘブライ大学
エルサレムは過去幾多もの迫害にあったユダヤ人が建国した国家イスラエルの中心地であり、同時にユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地でもあります。「宗教の多様性」や「イスラエル・パレスチナの歴史」について深く学修します。



<インド>
提携大学:シンバイオシス大学
インドはIT大国として経済が急速に成長している一方で、深刻な貧困などの問題を抱える国です。緑豊かなプネーは「インドのオックスフォード」として知られる教育・研究の中心地。「多様性」に関するテーマや「貧困と格差」「多文化共生」について深く学修します。

<マレーシア・ボルネオ>
提携大学:スウィンバーン工科大学サラワク校
多民族・多宗教国家として、多様な価値観と文化が融合している国マレーシア。ボルネオ島には世界有数の熱帯雨林があり、生物多様性が特徴の地域でもあります。「多文化共生」や「宗教の多様性」「開発とサステナビリティの両立」について深く学修します。



◆神田外語国際研修センター【ブリティッシュヒルズ】
ブリティッシュヒルズは福島県・羽鳥自然公園の海抜1,000mの森の中に位置する神田外語国際研修センター。7万3,000坪の広大な敷地には、マナーハウス(英国荘園領主の館)や、クラフトハウス、12世紀から18世紀にいたる建築様式のゲストハウスがあり、中世英国の町の雰囲気を楽しむことができる施設です。旧英連邦諸国出身者が多数在籍し、自然と外国人スタッフとコミュニケーションをとれる環境が整っています。

◆新型コロナウイルス等感染防止対策
ブリティッシュヒルズでは館内における新型コロナウイルス等の感染防止対策を徹底して行っております。取り組みにつきまして、以下より詳細をご確認ください。



・ブリティッシュヒルズでの研修における新型コロナウイルス等感染防止策について
http://www.british-hills.co.jp/edu/common/pdf/student/coronavirus_2_6.pdf



・COVID-19 Safety Measures at British Hills(取り組み紹介動画)
https://youtu.be/MlmlNlNqgfg

◆取材及び記者懇談会受付(ブリティッシュヒルズでの実施時)
本プログラムをブリティッシュヒルズにて実施する際、現地にて取材受付及び記者懇談会を開催します。参加可能日は7月3日(土)か7月7日(水)となります。(7月3日㈯には懇談会は無く、フィールドトリップへの帯同となります)ご希望の際は別紙の案内をご確認の上、お申込みフォーム(Googleフォーム)に必要事項をご入力いただき、6月18日(金)正午までに送信をお願いします。
※案内(PDFデータ添付)
※7月7日(水)は日帰りか宿泊を選択可能です
※新型コロナウイルス感染防止対策及び宿泊準備の都合上、定員に限りがございます。定員に達し次第、締め切らせていただきますのであらかじめご了承下さい(日程により内容に違いがございます)
※取材希望の皆様には抗原検査を実施いただきます。事前に検査キットをお送りいたしますので、ご参加いただく当日の朝にご自宅にて検査を実施いただき、検査結果を撮影した写真をお送りいただきます。その際、万が一「陽性」反応が出た場合は、大変恐れ入りますがご参加はお控えください
※ご来訪者様は一社につき一名様でお願いいたします
※お食事及び宿泊はこちらで用意させていただきます

◆詳細
新型コロナウイルス感染症にともなう海外スタディ・ツアーの延期とプログラムの変更について
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/news/118807/








▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井 優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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この企業の情報

組織名
神田外語大学
ホームページ
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
代表者
宮内 孝久
上場
非上場
所在地
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1

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