シンガポール - Media OutReach - 2021年12月3日‐ 今年も、
True Colors Film Festival (トゥルー・カラーズ映画祭、TCFF)が帰ってきました。
日本財団の主催で、本日よりアジア各国の視聴者に向けて長編10作品、短編20作品と4つのダイアログを配信し、人生や幸福の追求について、斬新でラジカルな視点を提示します。今年の注目作品は以下のとおりです。
・世界で初めて“盲ろうの俳優”を起用した2021 年度アカデミー賞ノミネート作品「FEELING THROUGH」
・スクリーンアクターズギルド(SAG)に、完全インクルーシブな出演者と制作スタッフによる作品として初めて登録されたミュージカル「
BEST SUMMER EVER」(2020年)
・アカデミー賞および国内映画賞受賞作品:「
THE SILENT CHILD 」(2017年)、「
HELIUM 」(2013年)、「
MY FERAL HEART」(2015年)
・True ColorsFestivalオリジナルのドキュメンタリー作品「
CLOTHES IN CONVERSATION(対話する衣服)」と「
THE FUTURE IS NOW!」: Fashion Film Festival Milano(2022年1月13~18日)のオフィシャル・セレクション、今年のニューヨーク映画賞、London Fashion Film Festival 2021のオフィシャル・セレクション
・特別企画として、Filmbankmediaが日本とシンガポールのみで、今年の第93回アカデミー賞で主要3部門(作品賞、監督賞、主演女優賞)を受賞した「
NOMADLAND(ノマドランド) 」(2021年)、複数のアニメ映画賞を受賞した「
ZOOTOPIA(ズートピア)」(2016年)を特別上映。
・ダイアローグ:
〇米国の映画監督ダグ・ローランド(「FEELING THROUGH」)と「FEELING THROUGH」に出演した俳優のロバート・タランゴ、スティーブン・プレスコッド
〇マレーシアから「REDHA」の監督のトゥンク・モナ・リザ、シンガポールの俳優兼教育者のアイドリ・モズビット
〇「The R-Word」の米国人映画監督アマンダ・ルッコフと、シンガポールから同胞で自己擁護者のタスニーム・マジッド、アラン・ツァイ
〇米国人写真家リック・グイドッティ、東京在住の写真家兼マルチメディアアーティスト リリー・シュー、シンガポール人の俳優兼司会者のオン・シュアン
映画祭のエグゼクティブ・プロデューサー、オードリー・ペレラ氏は、「今やオンデマンドで、どのような映画でも視聴できるようになりましたが、今回の映画祭では、映画賞受賞作品からダイアローグまで、他では見つけることのできない映像作品が集められており、いずれも娯楽性やチャレンジ、そしてインスピレーションに満ちた『Perspectives(視点)』を与えてくれるでしょう」と述べています。
長編映画は、アジア各国からThe Projector Plus(
https://theprojector.sg/themes/true-colors-film-festival/ )で視聴することができます。短編映画およびダイアログは、Vimeo(
https://vimeo.com/showcase/tcff-2021 )にて全世界で視聴できます。特別上映作品は、Filmbankmediaで日本とシンガポールでのみ視聴できます。プログラムの詳細については、
TCFF 2021のウェブサイト(
https://truecolorsfestival.com/program/true-colors-film-festival-2021/ )をご覧ください。また、こちらで
TCFF 2021のメールリストに登録 (
https://truecolorsfestival.us17.list-manage.com/subscribe?u=3a15333b23810dcb19a01d8c7&id=4b8e74850c )すると、最新情報を入手できます。
True Colors Film Festival 2021は国際障害者デー(IDPD)の12月3日から開始する無料のオンラインイベントです。2020年に開催された第1回のTrue Colors Film Festivalは、世界39カ国から8,000人近い視聴者を集めました。
こちらで予告編をご覧いただけます:
https://www.youtube.com/watch?v=vp7ZhaKBBbc